【山形の元気な企業】山形ガールズ農場を応援したい。:キャリアクリエイト|求人情報
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【山形の元気な企業】山形ガールズ農場を応援したい。
2010.12.09:Copyright (C) 佐藤広一の《山形の転職情報銀行》
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農場の紹介VTRのようですので、クリック前に音量にご注意ください。
http://www.musicasenlinea.com/videos/-;tWt9KFWeIes.html
この外にも、採用募集要項としてきちんと説明されてます。
http://www.kf831.com/girls/recruit-yoko.html
今回はこの採用募集要項を話のキッカケにしたいのですが、
私はこの募集要項を見て気付いたことがありました。
皆さんは気付かれましたか?
法的に決まりごとがあり、求人を出す場合に気をつけなければならないのですが・・・
応募資格に「女性に限る」という項目がないのです。
私は最初、「ガールズ農場なのだから女性しか応募しないのでは?」と発想しました。
でも、次に仕事内容の欄を見て「ひょっとして、男性も応募できる?」という考えに変わりました。
以下HPより抜粋です。
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【仕事内容】
生産から流通、営業に関する全ての業務。
漢方米・トロ箱トマトの生産などの農作業全般。
東京への出張も頻繁にあります。
主な販売先である国立ファーム(有)と連携して、
商品の宣伝PRや店頭での販売業務、物流センター内での作業など、
畑仕事だけでなく、ガールズ農場の商品が売れる仕組みづくりから
参加していただきます。
また、自分で新しいプロジェクトを考え、立ち上げることも可能です。
既存プロジェクト以外にも、新しい栽培品目やビジネスにチャレンジしたい
と思い立ったら、まずは行動する。
たとえ失敗したとしても、それを今後の糧とできれば評価をしてくれる
環境です。
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世間の農業回帰論や「ガールズ」とい話題性、また「農業に女性の視点
を・・」というようなところに目を奪われすぎていた自分に気がつきました。
今更ながらこの農場がやっていることは消費者意識を捉えた生産・商品企画と
徹底的な自主流通、ブランディングとマーケティング。
一般企業でも向き合っていくべき同様の経営課題のほとんどが
「山形ガールズ農場」にも存在し、それに挑んでいます。
従来「農業はキツイ」と言われ続けてきている仕事でした。
それでも、いろいろな品種改良や機材開発や薬品開発などの工夫を加えて
ちょっとずつ省力化を進めて継承発展してきた業です。
それを、ちょっと時計をもどして「手をかける」農法に戻し、
さらにこれまでは専門分野外としてきた、しかも戦略的な流通・販売までも
仕事にしてしまうのです。
おもしろそう!と思ったときから、勝手にいろいろな思考がめぐります。
事業を起こしたばかりだから、まだいろいろなところにボトルネックが
あるんじゃないかな?
利益を出すための「量」ってどう考えてるのかな?
そこにはきっと投資、例えば設備や人手、そうそう「男」って必要ないのかな?
などと考えてしまいます。
男性の求人があるのか、無いのかは確認しないとわかりません。
改めて考えるとすごいことに挑戦している彼女らはすごい!
と思い応援したくなります。
以前、あるセミナーで代表の高橋菜穂子さんと名刺を交換させていただきました。
その名刺には、
「百のことが出来る百姓になりたい」
と書いてあります。
百が多いとか少ないとかではなく、
山形ガールズ農場が組織としていろいろな特技をもって、
ドンドン「えっ」というような事業を創出してくれて、
山形を元気におもしろくして欲しいなぁと思っています。