【山形の元気な企業】でん六さんの取り組み(CFPって?):ジンジャーズ|山形転職支援・Uターン支援サービス
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山形新聞2010.12.22朝刊より
皆さんは、カーボンフットプリント(CFP)という仕組みを
ご存知でしたか?
正直、私は知りませんでした。。。 m(_ _)m
企業が実施するCSR活動の中で、
比較的馴染みのあるグリーン購入などと並列で紹介されているものを
見たことがあるかもしれませんが、きちんと調べたこともありませんでした。
それでも、「全国の豆菓子メーカー、東北の企業としては初の試み。」
といわれれば、山形応援団員を自称する私としては、
ご紹介したくなる触角をピクピクと刺激されてしまうわけです。
今回初めて、CFP(カーボンフットプリント)を調べて見ましたが、
下記の大和総研のHPが私には解り易かったです。
(実施背景や環境なども、他の報告書で紹介されています。)
http://www.dir.co.jp/souken/green/keyword/11_cfp.html
でん六さんが、豆や塩や砂糖などの原料を仕入れて一つの商品を完成させ、
お客様の口に入るまで、さらには、梱包されたパッケージなどが、
破棄・リサイクルされるまでのすべての過程における温室効果ガス排出量を
「CO2量」として表示するのだそうです。
そして、表示されるマークはこちらのようです↓
CFP制度試行事業事務局
http://www.cfp-japan.jp/
が使用許諾を行うことで表示できることになるようです。
ここからは、このニュースを理解しての感想なのですが、
率直に大変うれしく、是非今後も「挑戦」していただきたいと思いました。
最近では、実生活のいろいろな場面で体感するようになった地球環境の変化。
そんな中で、なにか自分に出来ることから・・という個人の気持ちが、
どんどん拡がり始めていることも実感できます。
個人的に、企業の社会的責任の根底に必要なのは、
「私も皆さんと同じ気持ちでいます。一緒にやっていきましょう。」
という、対話を含むコミュニケーションに尽きると思っていますが、
今回のでん六さんの試行にはその様な気持ちを強く感じています。
お客様をはじめ、でん六さんを取り巻く様々な方々とのコミュニケーションが
なお一層深まるといいですね。。。。
きっと、一つ一つのこれらの分野の努力は、将来的な事業・雇用の創出につながり
ひいては山形の強みにかわっていくと信じています。
東北でも初の前向きな取り組みをご紹介させていただきました。
でん六さんありがとうございました。
勉強させていただきました!
文:佐藤広一