▼07/08お口のワンポイントアドバイス
今週のお口のワンポイントアドバイスは斎藤寛先生『山形歯科専門学校について』お聞きしました! 山形県歯科医師会が運営する山形歯科専門学校は県内唯一の歯科衛生士養成校。 昭和41年に開校し、今年(R1年)で54年目を迎えています。http://shikasen.keishi.org/↑興味のある方はぜひご覧ください。 歯科衛生士になるためには、高等学校を卒業後、文部科学省大臣の指定した「歯科衛生士学校」または厚生労働大臣が指定した「歯科衛生士養成所」を卒業したのち、国家資格である「歯科衛生士国家試験」に合格した者だけが与えられることになっています。 専門学校で学ぶこととして【@歯科予防処置】歯石などを器具や機械を使用し除去したり、歯へのフッ化物塗布するなど実践的な練習【A歯科診療補助】知識や技術を活かし、歯科医師と共に診療や治療を行うための勉強【B歯科保健指導】一人一人に合ったブラッシング方法や生活習慣の改善など、健康でいる為の支援を行うための知識を勉強 これを三年間かけて学びます。 また二年次には県内の診療所などで実習へ行き知識を深めます。 三年次にはこれに加えて、病院の歯科口腔外科や矯正などの専門的な歯科医院などの施設で実習をし、実践力を高めています。 勉強の他にもハイキングや花笠パレードへの参加、研修旅行、学校祭、芋煮会などなどキャンパスライフも充実!! 卒業後も、就職支援体制ができているので、就職率がなんと100%なんです!!結婚出産などの事情で退職された方へのサポート体制も整っており、卒後研修などもありますよ。 歯科衛生士の活動の場は歯科医院や大学病院などがほとんどですが、最近では、歯や口腔全体の健康が全身の健康と密接な関係があることが注目されてはじめ、市町村の保健センターや幼稚園、保育園などの教育機関や、老人介護施設、療育センターなど活躍の場が広がってきています。 今の日本は高齢化社会。今後も高齢者の割合が増えていくことを考えると、しっかり高齢者の口腔内ケアができる技術や知識を持った歯科衛生士の役割はますます重要になります。歯科衛生士は現代社会のニーズにマッチした職業であり、これからもそうであり続ける将来性ある職業だと言えるのではないでしょうか 来週も引き続き山形歯科専門学校についてお聞きします〜 *皆様からのお口にまつわるご質問、ご意見お待ちしています!ぜひおらんだラジオのメッセージフォームより送ってくださいね お口のワンポイントアドバイス・けさらじ7:45・ひるらじ14:30・ゆうらじ17:45
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2019.07.08:or-natsumi
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