芋煮会:生涯学習ノート

生涯学習ノート
芋煮会
27日山形の馬美ヶ崎で芋煮会をしました
私が所属する「キャリアネットワーク」(HP名・火起しでっぽ)という団体の
仲間20名ほどが集まりました
夫婦や子供さんの参加もありました。私は女房を連れていきました
寒い上に時々小雨がぱらつくという悪条件でしたが、天候とは逆に心明るく、
楽しい芋煮会でした

恒例の近況報告3分間スピーチがありました

私は、現在の思いを「すべてのことにきちんと向き合って生きる」ということ
と「これでいいのだ」(赤塚不二夫)という二つの言葉に託して話しました

ガンになってみて思い知らされるのは「命の有限性」です
「良く死ぬことは良く生きることだ」という言葉がありますが、今は良く生き
よう、という思いが支えになっています
今の自分にとって良く生きるということは、「すべてのことにきちんと向き合
って生きる」ということになります

ガンに、女房に、家族に、仲間に、仕事に・・・
今まで以上にもろもろのことにきちんと向き合いながら生きていこうと思っております

「これでいいのだ」はタモリが読んだ弔辞の文章に共感したからです

このように書かれていました
『あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、
受け入れることです。それによって人間は重苦しい陰(いん)の世界から解放
され、軽やかになり、また時間は前後関係を絶ち放たれて、その時その場が異
様に明るく感じられます。この考えをあなたは、見事に一言で言い表していま
す。すなわち、「これでいいのだ」と。』

仏教でいう「あるがまま」に通ずるようにも思いますが深い意味はわかりませ
ん(哲学的ギャグですね)

感性でこの言葉に共鳴し、受け入れています
私も「これでいいのだ」と思いながら生きていきたいのです

このような話ができることは、しっかりと話を聴いてくれる仲間がいるからです
毎日メーリングリストで意見や、思いの交流ができる仲間がいるということ
は、すばらしいことです
自分ががんになってみてその思いは深まって行きます

初めて参加した女房も場の空気を感じてくれて、一生懸命話してくれました
ありがとう

天候が悪いなか、仲間の話を聴いて勇気付けられました
天気が悪かっただけに、印象に残る芋煮会になりました


2008.09.30:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
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