亭主族のつぶやき:生涯学習ノート

生涯学習ノート
亭主族のつぶやき
全国亭主関白協会というのがあって全国に会員が8千人を擁している
夫婦円満の「新!方程式」を大ワザ小ワザを含めて450種類も研究開発し全員で実施してきたそうである
その甲斐あってか、今まで入会してきた会員で離婚した会員はいないのだそうである
会長の天野周一さんは「ほんとうの時代」9月号には次のように書いている

亭主力とは妻から笑顔を引き出す力
その極意はたった一つ
「妻を上司と思え」である妻は自分の分身である。もちろん自分の持ち物でもない。一人の女性であり、進化をし続ける人間である。会社で上司を奉った要領で、妻をたてなければならない

この時点で、「そんなことできるか」と立腹した亭主は、おそらく妻にも、「あなたは、ちっともわかっていない」と言われたり、思われている亭主かもしれない。

全亭協では、この心構えを「サーバントリーダーシップ」と位置づけている
つまり、「召使い型のリーダーシップ」と言うわけだ。
相手をいつも気持ちを良くさせ、自ら動いて頂く、して頂くという、21世紀最強のリーダーシップ論である

そのためには全亭協は憲法とも言える“愛の3原則“と”非勝つ3原則“を学んで実践することが肝要である

“愛の3原則”とは妻に
“ありがとう”をためらわずに言い、“ごめんなさい”を恐れずに言い、“愛している”を照れずに言わねばならない。この3つの言葉は、心をこめなくてもいい。気持ちは後からついてくる。なぜなら、言葉自体にパワーがあるからである

“非勝つ3原則”は夫婦喧嘩の際の亭主の心構えで
“勝たない”“勝てない”“勝ちたくない”。この言葉を妻の言葉でカッとなったときには心の中で3回唱えよ、というものだ

シニア世代ならもうお気づきだろう。夫婦喧嘩で妻に勝って、何か1つでも良いことがあっただろうか。たいていの場合、妻は無言の行に入り、何日も口を利いてくれないか、次の喧嘩の際に5倍10倍になって跳ね返ってくるだけでなかったか。

お金がたくさんあろうが少なかろうが、夫婦が仲良く、妻がいくつになっても笑顔で暮らしているなら、それこそノープロブレムである

○新!亭主関白道段位認定基準

初段:3年以上経って妻を愛している人
2段:家事手伝いが上手な人
3段:浮気をしたことが無い人、ばれてない人
4段:レディファーストを実践している人
5段:愛妻と手をつないで散歩ができる人
6段:愛妻の話を真剣に聞くことができる人
7段:嫁・姑問題を一夜にして解決できる人
8段:「ありがとう」をためらわずに言える人
9段:「ごめんなさい」を恐れずに言える人
10段:「愛している」を照れずに言える人

○ サーバントリーダーシップは脚光を浴びている
先日のテレビで山形のサッカーの監督のリーダーシップのあり方として「サーバントリーダーシップ」として紹介されていた。人をやる気にさせるリーダーシップ

○愛の3原則は納得がいく
心をこめなくてもいい、気持ちはあとからついてくる。言葉にはパワーがある、という主張には現場感覚を感じる。うまくやっている亭主が結構いるのだろう

○非勝つ3原則は身につまされる
 せっかく食器を洗ってやれやれと思ってお茶を飲んでいると、「お父さん!また裏側に洗剤を残して!よくすすいで!」といわれる
瞬間「ムー!」とするが、その思いをぐっと飲み込んで「ごめん、ごめん」謝る

○認定基準は亭主たちの生活の臭いがする。体験からでてきた亭主たちの課題なのだろう
3段の浮気は??であるが7段の嫁・姑問題は切実
8、9、10段は愛の3原則となる。納得

○本日○○銀行の50歳対象の生涯生活設計のセミナーがある
話題にしてみよう


2009.09.14:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
この記事へのコメントはこちら
題名


本文


作成者


URL


画像

編集用パスワード (半角英数字4文字)


 ※管理者の承認後に反映されます。
ゲストさんようこそ
ID
PW

 合計 2人
記事数
 公開 608件
 限定公開 0件
 合計 608件
アクセス数
 今日 83件
 昨日 273件
 合計 1,279,066件
powered by samidare
system:samidare community