映画「セックス・アンド・ザ・シティ２」：生涯学習ノート

先日は「グリーン・ゾーン」という戦争映画だったので、今回は女性向きの映画にした
前の「セックス・アンド・ザ・シティ」が上映されてからすでに2年たっている
前の「セックス・アンド・ザ・シティ」も面白かったが今回の「「セックス・アンド・ザ・シティ２」はそれ以上に面白い

前回に引き続いてのニューヨークに住む30代女性4人の物語である
ニューヨークに住む女性の物語なのになぜ面白いと思うのだろうか
ニューヨークの美しき女性達であるが、自分たちの本音の部分を表現してくれていると思えるからではないだろうか

30代女性の明け透けなセックス談義や家庭談義そして恋愛談義が結構身近に感じられる
4人はソウルメイトであるので、お互いに厳しいことを言い合ってもその友情は壊れない
またそれぞれが自分を正直に語っているのが小気味良く、語りのセリフがいい
深刻な話もコメディタッチに描かれているので楽しみながら観ていられる

R15指定映画になっているのは映画を観れば一目瞭然
セックスもお笑いの対象にされている
見方によっては30代女性の老いへのあせりと抵抗と女性の自立の映画でもある

今回は中東アブダビ旅行がおまけになっている
アブダビの豪華なホテルや砂漠で繰り広げられるドラマが面白い。旧彼とばったり再会し、・・・という話も付け加えられる
クラブ風レストランでカラオケを歌う4人の歌もいい
ファッションもいい
楽しませてくれる映画である

4人は先日映画の宣伝のために来日したが集まったフアンの数はすごかった
日本でも大人気である
この人気は社会現象になっていると言われる所以が映画を観ればわかるような気がする