▼初めての能・狂言鑑賞

昨日市民会館で、生で観るのは初めての、狂言「鬼瓦」と能「墨田川」を鑑賞しました
敷居が高くてわからないのでは、と思って見始めましたが、鬼瓦、隅田川ともにすんなりと入っていけました
鬼瓦、墨田川ともに初心者向きの出しものだそうですが、感動しました
始める前に、会場から観客を引っ張り出して、舞台で能衣装の着付けと、能面を着ける段取りなどを解説つきで見せてくれました
鬼瓦と墨田川の解説のあと、墨田川の謡の一部を全員でうなってみるという遊びもありました
緊張気味の観客を柔らかくして少しでも能・狂言になじませようというすきめ細かいサービスでした
謡の文句も現代語とすこし離れているところがありますので、舞台の両サイドに現代語訳が映し出されるという仕組みもありました
最近は若い人の間でも人気が出てきて、高校生のサークルもできたそうですが、日本の古典芸能の一つである能・狂言を生で鑑賞できる機会は少ないですね
もっともっと鑑賞の機会が増えていってもいいではないでしょうか
狂言のなかに日本人としての笑いの原点があるような気がします
日本人らしさを確認するためにも能・狂言、歌舞伎、落語などの古典技能にもっともっと関心をもっていきたいものです

2008.05.30:choro

古典の愉しみ
古典芸能もご贔屓がいると入り易いですね。
私は野村萬斎さんのファンで狂言鑑賞に入門しました(笑)
歌舞伎にしても本物を生で観ると凄いです。
ちなみに落語部門担当の夫は、このところ古今亭志ん朝がお気に入りですが演目よりも演者の良否のよう。残念なことに今や伝説の人です。
2008.06.03:ひだまり

心の和食
メタボの関係もあり、戦前の日本食が見直されています
日本人の胃腸の機能からすれば、戦前の和食が一番いい
のだそうです

日本人の心というのもありますよね
オペラやバレーもいいですが、日本人の心の栄養のため
には日本古来の能や狂言などがいいのはないでしょうか

もっと広まって欲しいものですね

ちりとてちんで落語の裾野は広まったように思います
能・狂言を鑑賞するチャンスというのは少ないですね

2008.06.04:長朗

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