▼映画「チェ28歳の革命」
キューバといえば6年前くらい前に映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を思いだします
80歳代のお年寄りたちが元気よく音楽を奏でる姿に60歳過ぎて高齢期に向かう者として感動したものです
早速CDを数枚買ってきて聞き入りましたが元気付けられました
またちょうどそのころ一緒に机を並べていた女の子が一人でキューバへ出かけました
そんなことでキューバという国に関心を持つようになりました
この映画はキューバ革命の立役者チェ・ゲバラを描いた映画です
チェ・ゲバラについては「モーターサイクル・ダイアリーズ」という映画があります
ゲバラが20代のころ南米大陸をオンボロバイクで横断した時のことを描いたロード・ムービーです
青春映画として観ることもできましたが、チェ・ゲバラの人となりを知ることができた映画でもありました
今回の「チェ28歳の革命」は2回目の旅行で、メキシコでカストロと出会うところから始まります
小さな船で80人がキューバへ密航してからハバナを陥落させるまでの物語です
実話に即して戦闘を中心として革命の進んでいく様子が淡々と描かれていきます
チェ・ゲバラやキューバ、キューバ革命に関心がない人はあまり感動しない映画かもしれません
この後すぐに「チェ39歳の別れの手紙」が上映されます
「チェ28歳の革命」で2時間11分、2本あわせて4時間半の上映時間だそうです
この映画の方が先に作られて、「チェ28歳の革命」が後に作られたそうです
ということは「チェ39歳の別れの手紙」の方が本命ということでしょうか
ちょうど2,3日前に主演のベニチオ・デル・トロがNHKの朝の番組に出ていたこともあったせいでしょうか、土曜日3時からの上映は7割の入りでした
こういう世の中ですから、強いリーダーシップ、現状打破のようなものに心が動くのでしょうか
ストレス解消に観てみるというのもいいかもしれません
2009.01.26:choro
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