▼エニアグラム
T:エニアグラムの9つのタイプの特徴を間単に紹介
数字:タイプ ○ ニックネーム ▲ 恐れ(心の奥にある恐れ)△ 動機(心の奥にある欲求 心の奥にある恐れを補完するために欲求があるという考え方) ●該当する有名人
1・○改革する人 ▲自分は間違っているのではないか △自分なり基準の
のっとって正しく間違いのないことをしたい ●イチロウ選手
2・○人を助ける人 ▲自分は人から求められず、愛されるにふさわしくな
いのではないか△人の役に立つことで人に好かれ承認を得たい ●黒柳
徹子
3・○達成する人 ▲自分は本来価値がないのではないか △成果を出して
賞賛を得て価値を認められた ●楽天の水谷社長
4・○個性的な人 ▲自分はアイデンティや個人としての存在意義がないの
ではないか △自分らしさを表現することで感動を味わいたい●三谷幸喜
5・○調べる人 ▲自分は役立たず、無力なのではないか △情報を分析し
て物事の本質を見極めたい ●小泉純一郎
6・○忠実な人 ▲自分は支えや導きがもてず、不安になるのではないか
△責任を果たすことで仲間として認められたい 安心したい ●松井秀喜
選手
7・○熱中する人 ▲自分は必要なものを奪われ、痛みから逃れられない
の ではないか△いろいろな可能性に挑戦し人生を楽しみ幸せな気分で
いたい ●新庄選手、
8・○挑戦する人 ▲自分は他人からコントロールされ傷つけられるのでは
ないか△自分の存在を感じるために影響力を行使したい ●清原選手
9・○平和をもたらす人▼自分はつながりを喪失し、一体感や安定感を損な
うのではないか △他者に融和することで平和な気持ちでいたい
●野茂選手
U:自己コントロールするための対応の仕方
1・成長の方向
@1→7→5→8→2→4→1
A3→6→9→3
事例:1のタイプの人はきちきちしすぎるきらいがあるから7のタイプの
人 生を楽しむということにも関心を払っていくといい
2・ストレスの方向
@1→4→2→8→5→7→1
A3→9→6→3
事例:1のタイプの人が4のタイプの自分らしさを表現しようという個性
的な生き方を求めていくことはストレスになりがち
V:コミュニケーションのとり方(今回のセミナーを基にしての自分なりの
考え)
1・自分をよく知る(こころの動きを知る)
知っているようで知らないのが自分
エニアグラム分析を通して自分のこころの動きのあり方を再認識する
自己理解を深めれば深めるだけ、他者への理解(他者理解)も深ま
り、より良きコミュニケーションが取れるようになる
2・自分と異なるタイプの他者のことをよく知る
世の中には違った不安や欲求をもった人(違ったタイプの人)がいる
ということを再認識する
他する相手は何に不安を感じているのか、何が満たされていないのか
こころの中に何が起こったのだろう・・・などと推察する心の働きを身に着ける
3・傾聴力と伝達力の発揮
傾聴のスキルを基にして徹底的に聞き役に回ってみる
指示的でなく、相手の理解と納得を得られるような伝え方をする
自分の感性を磨いて相手のモチベーションが高まっていくような関係
つくりを心がけていく
W:自分の例
6年前に受けた質問表の結果はっきりとしたタイプ3(達成する人)であ
った
今回はタイプ1と3と5と6の4つにチェックした数が同数で分かれてし
まった
1は改革する人、5は調べる人 6は忠実な人である
講師のコメントのなかで印象的な言葉あった
1のイチロウは7年間毎日決まった時間に同じカレーを食べている
5は調べてからでないと行動を起こせない人、6は同級会の幹事役を黙々と
こなす人
6年前に前立腺がん、2年前にすい臓がんを患って療養生活になった
がんについて結構調べている その結果から自分なりの治療方法を生み
出し実行している
食事療法と運動療法が中心であるが、野菜ジュース作りと飲食を3度の食
事に取り込んで実施中
ここ数年小学校の同級会を6,7回中学校の同級会を2回幹事役として開催
した
そのような生活面での行動が質問ない対する答えを典型的なタイプ3人間 をタイプ1、5、6に広げてくれたのだろうか
タイプ3も決めた療法を目標化して取り組んでいるという点でプラス面
となっている
X:思う
エニアグラムはアセスメント(査定)のなかでは入りやすく馴染みやす
いのではないか
反面タイプ認定だけで終わってしまうことも多いかもしれない
いままであまり学習してこなかった人の心について学習するということ
は自らの成長を期するためには大事なこと
人の心というものを少しでも知ることによって、親子関係や家族関係も
もっと幸せなものになり得るはず
さまざまな現場での人間関係のあり方ももっと楽になるはずである
今回の学習を機会にして更なる自分分析を行うと同時に、身近に居る家
族についても学習効果を及ぼしてみたいものである
2009.07.06:choro
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