▼亭主族のつぶやき
全国亭主関白協会というのがあって全国に会員が8千人を擁している
夫婦円満の「新!方程式」を大ワザ小ワザを含めて450種類も研究開発し全員で実施してきたそうである
その甲斐あってか、今まで入会してきた会員で離婚した会員はいないのだそうである
会長の天野周一さんは「ほんとうの時代」9月号には次のように書いている
亭主力とは妻から笑顔を引き出す力
その極意はたった一つ
「妻を上司と思え」である妻は自分の分身である。もちろん自分の持ち物でもない。一人の女性であり、進化をし続ける人間である。会社で上司を奉った要領で、妻をたてなければならない
この時点で、「そんなことできるか」と立腹した亭主は、おそらく妻にも、「あなたは、ちっともわかっていない」と言われたり、思われている亭主かもしれない。
全亭協では、この心構えを「サーバントリーダーシップ」と位置づけている
つまり、「召使い型のリーダーシップ」と言うわけだ。
相手をいつも気持ちを良くさせ、自ら動いて頂く、して頂くという、21世紀最強のリーダーシップ論である
そのためには全亭協は憲法とも言える“愛の3原則“と”非勝つ3原則“を学んで実践することが肝要である
“愛の3原則”とは妻に
“ありがとう”をためらわずに言い、“ごめんなさい”を恐れずに言い、“愛している”を照れずに言わねばならない。この3つの言葉は、心をこめなくてもいい。気持ちは後からついてくる。なぜなら、言葉自体にパワーがあるからである
“非勝つ3原則”は夫婦喧嘩の際の亭主の心構えで
“勝たない”“勝てない”“勝ちたくない”。この言葉を妻の言葉でカッとなったときには心の中で3回唱えよ、というものだ
シニア世代ならもうお気づきだろう。夫婦喧嘩で妻に勝って、何か1つでも良いことがあっただろうか。たいていの場合、妻は無言の行に入り、何日も口を利いてくれないか、次の喧嘩の際に5倍10倍になって跳ね返ってくるだけでなかったか。
お金がたくさんあろうが少なかろうが、夫婦が仲良く、妻がいくつになっても笑顔で暮らしているなら、それこそノープロブレムである
○新!亭主関白道段位認定基準
初段:3年以上経って妻を愛している人
2段:家事手伝いが上手な人
3段:浮気をしたことが無い人、ばれてない人
4段:レディファーストを実践している人
5段:愛妻と手をつないで散歩ができる人
6段:愛妻の話を真剣に聞くことができる人
7段:嫁・姑問題を一夜にして解決できる人
8段:「ありがとう」をためらわずに言える人
9段:「ごめんなさい」を恐れずに言える人
10段:「愛している」を照れずに言える人
○ サーバントリーダーシップは脚光を浴びている
先日のテレビで山形のサッカーの監督のリーダーシップのあり方として「サーバントリーダーシップ」として紹介されていた。人をやる気にさせるリーダーシップ
○愛の3原則は納得がいく
心をこめなくてもいい、気持ちはあとからついてくる。言葉にはパワーがある、という主張には現場感覚を感じる。うまくやっている亭主が結構いるのだろう
○非勝つ3原則は身につまされる
せっかく食器を洗ってやれやれと思ってお茶を飲んでいると、「お父さん!また裏側に洗剤を残して!よくすすいで!」といわれる
瞬間「ムー!」とするが、その思いをぐっと飲み込んで「ごめん、ごめん」謝る
○認定基準は亭主たちの生活の臭いがする。体験からでてきた亭主たちの課題なのだろう
3段の浮気は??であるが7段の嫁・姑問題は切実
8、9、10段は愛の3原則となる。納得
○本日○○銀行の50歳対象の生涯生活設計のセミナーがある
話題にしてみよう
2009.09.14:choro
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