▼孫息子のメガネデビュー
長男から中1の「○○(孫の名前)のメガネデビュー」という件名で写真つきの携帯メールが送られてきた
中学生になって大人びてきたと思っていた孫息子のメガネをかけた顔はさらに大人びてしまった
孫が4人いるが、これで全員メガネのお世話になることになった
全員が小学高学年か中1でメガネかけである
どの孫たちも近眼になるほど勉強した様子は感じられないのに・・・
となると遺伝なのかな・・・
誰からの遺伝なのだろうか?
孫達の親はどうか? 4人とも近眼でなくメガネの世話にはなっていない
孫達の親はどうか? メガネのお世話になっているのは私だけである
となれば、孫達4人の近眼の遺伝は私の隔世遺伝ということになるではないか
そういえば爺も中1でメガネをかけ始めたのだった
あーどうしよう、 動物学的にみると近眼は劣性遺伝である
最近、遺伝ということを考えるようになった
一つ目はすい臓がんになって、Drからすい臓は遺伝の要素が強い臓器といわれたこと
母親はすい臓が弱くすい炎で苦しんでいた
Drからすい臓がんの遺伝的研究の協力を依頼され、同意書にサインをした
今後オーダーメイドの治療を目指すのであれば、自分の臓器の遺伝的部分に関しては関心を持たざるを得ない
二つ目は自己理解のなかの「動機」に関しては「気質」の係わる部分が多いということを知ったから
もって生まれたものと、育った環境でできあがった「気質」が、人それぞれの「個性」を形成するのであれば、遺伝的要素について目を向けていきたい
三つ目は「自己実現」という言葉の意味するなかに遺伝的要素が含まれるのではないかと思うからである
マズローの欲求5段階説の最高の欲求は「自己実現の欲求」である
「自己実現」とは「その人が本来持っている能力や可能性を最大限に発揮すること」となっている
「本来持っている」ということは遺伝的に、と解釈していいのではないか
となれば、自分のなかにある種は先祖から植え付けられたものに関心を持ってみるということも無駄なことではないような気がする
孫たちよ、近眼だけでなく、爺のいいところもなんか受け継いでいないのかなー
一緒に探してみるとするか
2009.09.25:choro
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