▼「就職面接会」でのカウンセリング
主催が東北生産性本部で、連携が雇用能力開発機構やハローワーク
正規社員を目指す求職者を対象にする就職支援会である
他に地元企業が10社参加
ハローワークや雇用能力開発機構、そして企業もそれぞれブースを設ける
そこに3名のキャリアカウンセラーの1名として参加
14時と15時の2回「自らのアピールポイントを工夫する」と題しての就職支援講座もある
13時半からの開始であったが13時ころには100名収容の会場が満員になる
13時半スタート
参加者がハローワークなどや企業のブースに分かれて相談するのかと思いきや、ほとんどの参加者は就職支援の相談希望であった
終了の4時半まで自分が担当したのは8名くらいであったろうか
忙しくて数えることを忘れてしまった
年齢は35歳以上が多く、女性は1名であった
ジョブ・カード所有者は持参するようにとの案内があったので、持参相談者が多いかと思って準備していったが持参者は1名であった
参加企業10社のうちジョブ・カード制度対応企業は2社で、持参者はそのうちの1社に相談することとなった
失業中の人も多かったが転職希望の人も交じっていた
現在勤務している会社の経営が思わしくない人や、卒業後正社員になれず10年余り派遣社員を続けている人などが転職を希望しての相談であった
在学中の学生と違って背負っている生活環境も違うので、仕事の選び方から書類の書き方まで一人ひとりの相談の内容が違う
24歳の若者は仕事に興味が持てない、何をしていいかわからないという問題を抱えての相談であった
1人当たり20分という短時間の間で相談の結果をださないといけない
一人ひとりにきちんと向き合って話を聴き、核心となる相談のポイントを把握することから始める
中には家庭の問題など身の上相談的な悩みも交じってくる
20分間はあっという間に過ぎる
トイレへ行く時間も惜しんでやり続けた
35歳以上になると相談の行き場所が少ないのだろうか
ハローワークに通いながら相談に来た人も多い
ハローワークの相談員から勧められてきた人もいるがハローワークだけでは十分な相談ができないのだろうか
仕事につきながら求職活動をしている人や、これからはじめようと思っている人にはハローワーク以外での相談する場所が必要である
若者新卒者へのサポート対策だけでなく35歳以上の求職者へのサポート体制も必要である
あわただしい就職相談であったが学生相手の相談とは違ったやりがいを感じた相談会であった
2010.11.28:choro
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