生徒を伸ばす教えの極意:リーダーズ・コミュニティ Leaderz
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生徒を伸ばす教えの極意
2008.03.29:Copyright (C) 起業のすすめ
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身振り手振りを交え、言葉のイメージを伝える。
厳選した英単語を、ときには語源にさかのぼって説明する。
「universeのverseは“回る”やね。宇宙のイメージね」
ホワイトボードにぐるぐるっと円を描き、回るイメージを伝える。
一つの単語に30分かけることも珍しくない。
ここに、竹岡が大切にしている信念がある。
「遠回りこそ近道」
勉強はね、遠回りしたほうが絶対いいわけ。
早く済ませて片付けてしまおうとするとダメね。
身についてこそ勉強だと考える。
「では質問がある人」
塾の名物、質問だけの授業が始まった。
この授業はたびたび中断する。
生徒から難しい質問が出たとき、車で1分の自宅に帰るためだ。
膨大な資料の中から、説明にうってつけの材料を捜し出す。
「ごまかしたり、ひるんだりしたら負けです。すぐ生徒は見抜きますから。あ、ごまかしよった今、と。それが続くと信頼関係が崩れる」
大切にしているのは、
生徒が知りたいと思った瞬間を逃がさずに教えること。
そして、英語を面白いと思う「きっかけ」をつくることだ。
(プロフェッショナル仕事の流儀3より)
じっくり。手抜きをしない。ごまかさない。タイムリー。