長井古写真物語 61 つつじ公園 その1:ながいファン倶楽部ライブラリー
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長井古写真物語 61 つつじ公園 その1
2014.05.13:Copyright (C) 読みもの長井物語
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古写真から情報を読み取ります。長井の昔を楽しんでください。
長井の花祭り、白つつじまつりが始まりました。つつじ公園は通称で、正式には松ケ池公園といいます。歴史は古く、あやめ公園より14年も前の明治29年に松ケ池公園として開園しています。市民、当時は町民と行政による開園で、往時のエネルギーが感じられます。
明治41年のスタンプが押されています。左に見えるのが「松ケ池」、右側に位置するのが記功碑を建立した築山、奥に見えるのが明治39年に建立された西置賜招魂碑が。この年から3年で整備され、区画も方形となりました。
明治30年に建立された紀功碑の後ろ側(東側)です。築山と築堤がつながっています。築堤も随分の高さがありました。四阿も。
記功碑のさらに東側にありました、明治39年の招魂碑。砲身型の記念碑のわきに、平成14年の強風で倒れましたポプラが立っています。右側に石柱がありますが、「五訓の森」の標柱です。ケヤキ・マツ・スギ・イチョウ・ヒノキの5種類が植えられました。現在ではその場所に「白龍山人菅原白龍先生碑」が昭和35年に建立されています。
(トップ写真は、文教の杜コレクション「ガラス瓶」です)