【しその実漬と味噌の美味しい秘密:前篇〜大千醤油店】:ながいファン倶楽部ライブラリー
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【しその実漬と味噌の美味しい秘密:前篇〜大千醤油店】
2009.09.10:Copyright (C) ながいファン倶楽部
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ネットショップでも人気が高いダイセンのしその実漬。おにぎりに
混ぜてもお茶づけにしても美味しいのご飯の友ですd('ー^*)
でも昨年の生産分はすでに完売( ̄Д ̄;)今年の分はいつ出来上が
んなんべ?と気になっていたら、「今、しその実を収穫期なんだけ
ど見に行ってみる?」との大千醤油店 飯澤社長からのお誘いが!
さっそく伺うことにしました(*^-°)v
▼シソ畑。あたり一面いい香りがします(*'▽'*)
訪ねたのは長井市五十川の高橋さんのお宅。成田にある大千醤油店
さんのすぐ近くです。この日もしその実の収穫に大忙しでした。
▼慣れた手つきで収穫する高橋さんご夫妻
普段は薬味などに使うことが多いシソ。こんなに大きく育ったシソ
を見ることはなかなかありません(*゚o゚*)w 小さな花のまわりには小
さな蜂がいっぱいいて活躍していました。
シソは秋から冬にかけて種をまいて育てる一年草。背丈が低いうち
に虫の被害を受けないように気をつける以外は、比較的育てやすい
植物だと教えていただきました。
▼手袋をした手でスーッ、スーッとしその実をとっていく高橋さん。
この日はお孫さんも作業のお手伝いをしていました
ダイセンのしその実漬に使用するしその実はすべて国産。9月から10
月にかけて、契約している農家からしその実を納めてもらうのだそ
うです。
▼ダイセンのしその実漬け。ご飯がススミます。
さて、人気商品のしその実漬ですが、出来上がるまでには意外なエ
ピソードがありました。きっかけは40数年前にさかのぼります。先
代の社長が東京の業者に頼まれて大量のしその実を集めることにな
りました。ところがどうしたことか急に必要なくなってしまったの
だそうです。集めたしその実をどうしようか…と考えた社長は、た
っぷりの野菜と自社の醤油、味噌をつかってオリジナルの漬物に!
こうしてダイセンのしその実漬が誕生しましたヽ(^◇^*)/
▲しその実漬誕生秘話を話してくださった
有限会社大千醤油店 代表取締役 飯澤 敦司さん
今年のしその実漬ができるのは11月。あぁ…まだ先ですね(´□`)
再入荷になり次第、ネットショップにもいち早く復活させますので
しばらくお待ちくださいm(__)m
▼おいしい山形推奨ぺろりんマークの「ダイセンのしその実漬」
ところで、おいしいしその実漬にはおいしい味噌が必要不可欠…な
はず。ということで再び大千醤油店さんに押しかけ、味噌の仕込み
を見せていただくことに…。
…後篇でご紹介します。
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