▼【しその実漬と味噌の美味しい秘密:後篇〜大千醤油店】
美味しいしその実漬が出来上がるのはまだ先ですが(11月頃)、ダイセンのしその実漬にも欠かせないお味噌はほぼ一年を通じて作られているのだそうです。というわけで(何が?^_^;)、再び大千醤油店さんを訪ね、味噌の仕込みを見せていただきました。▼有限会社 大千醤油店さん江戸時代に米沢藩御用達紬問屋として創業した大千さんは、明治27年より醸造業を開始。「大千」は仏教典の中の一節「三千大千世界」よりとったと言われていて、宇宙の様な無限の広がりを意味しているのだそうです。ほほ〜ぉo(*'o'*)o歴史あるお宅らしく、時代を感じさせる建物がたくさん並ぶ大千醤油店さんですが、味噌を作る装置はコンパクトで合理的なシステムになっていました。▼お味噌を作る機械。専門家にも理想的な装置だと絶賛されたそうです。この日は大豆の仕込みをおこなっていました。水の中でだんだんきれいになっていきます。この機械はお米を洗うのにも使うそうです。▼大豆を洗うとサポニンという成分が泡になって出てくるのだそうです。▼洗う勢いのまま水ごとタンクに!洗浄に使った水は排水され、新 しい水が入れられますw(゚o゚*)w大千醤油さんでは地下水を使ってお味噌を作っています。大千さんの水の美味しさには定評があって、かつてはサントリーに譲っていたことも。サントリーがおいしい水をを判定する際に行う50〜80の検査項目をすべてクリアしたそうです。前の日に準備されたお米は麹にするため、製麹室 ( せいきくしつ )にありました。密閉された空間で生温かいです。▼製麹室に寝かせられたお米▼製麹室の扉は飛行機の外壁と同じ素材!密閉性がたかいんですね上質の水と米、大豆、塩で仕込まれた味噌は、コンテナに入れられて保存されます。長井の気候風土が味を作っていくのだそうです。▼おいしそうな味噌!大千醤油店さんの味噌はネットショップ山形タス物産館で販売しています。ご購入はこちらから。▼ダイセン雪っ子味噌大千醤油店さん、何度もおじゃまして失礼しました(^_^:)おいしいしその実漬を楽しみにしています♪【この記事は、ながいファン倶楽部のブログです】☆毎月1日・15日にファン倶楽部会員様へメールマガジンを配信♪▼お申込はこちらから!
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2009.09.11:nagai-fan

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