▼【新しい大わらじが奉納されました〜長遠寺黒仁王尊】
健康と健脚、癌封じの神様として知られるの長遠寺黒仁王尊のお堂に新しい大わらじが奉納されました。大わらじが新しくなるのは平成15年以来7年ぶりのことだそうです。▼お堂の黒仁王様も御開帳されました これまでは秋のお年越しの時にわらじを新しくすることが多かったのだそうですが、この度、檀信徒の皆さんから大般若十六善神と経典六百巻を寄進されたことを受けて、長遠寺さんでは毎年5月第2日曜日に行っている黒仁王尊「七難即滅・七福即生」祈願ご開帳大般若法要に合わせて大わらじが奉納されました。▼この日の法要に真言宗豊山派の17名のお坊さんが集まりました大般若経は「西遊記」で有名な玄奘三蔵法師がインドから持ち帰ったとされるお経。大般若法要会(地元では「おだいはんにゃ」と呼んでいます)は、大般若経六百巻を転読することによって、すべての苦厄くやくを消しさり、五穀豊穣や国家安寧を祈念し人びとを幸福な生活にみちびいてゆくことを目的として行われるものだそうです。▼六百巻もあるお経がパラパラと転読される様子は圧巻です!この大般若法要会には長遠寺の檀信徒の皆さんと一緒に東北芸術工科大学メディアコンテンツデザイン学科の学生さんも参加しました。実は長井市の生産者グループひなた村の皆さんと芸工大の学生さんで“わらぞうり”を作る共同プロジェクトが動き出しているんです!そこで健脚の神様でもある黒仁王様へプロジェクトの成功を祈念する意味も込め、大般若法要会に参加したのでした。▼お札を手に仁王堂の前に立つひなた村の遠藤さんと芸工大の皆さん5月末には“わらぞうり”の材料になる彦太郎糯(ひこたろうもち)というもち米の田植えも行う予定。ながいファン倶楽部ではこちらのプロジェクトも追いかけていく予定ですのでお楽しみに♪【この記事は、ながいファン倶楽部のブログです】☆毎月1日・15日にファン倶楽部会員様へメールマガジンを配信♪▼お申込はこちらから!
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2010.05.10:nagaifan22

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