▼【やさしいお米の新品種「さちわたし」試食会】
山形の伝説のお米「さわなはな」を栽培するさわのはな倶楽部の皆さんが、種子栽培の過程で発見した系統の違う品種「さちわたし」。その「さちわたし」がこの3月に農林水産省に新品種として登録されたことを受けて、タスビル1Fの展示ホールで試食会が行われました。▼品種登録証。「さちわたし」は登録番号第19,235号です。「さちわたし」が発見されたのは平成15年のこと。「さわのはな」より穂の出る時期が遅い系統として、他の品種と比較しながら慎重に観察が続けられましたヾ(^∇^)▲栽培指導を行っている鈴木 多賀さんは「さわのはな」の生みの親 の一人。今回の新品種登録を山形県の稲作史に残る快挙だとおっ しゃっていました。 平成19年には「さちわたし」と商標登録し販売を開始。ただし品種名は「さわのはな」のままでした。今回、品種登録が完了したことで秋の新米からは正式に「さちわたし」という品種で販売されることになりますv(*'-^*)▼炊飯器を開けると辺りに優しい甘い香りが広がりました▼アンケートを書いてくれた方プレゼントした2合パック。 先着30名分は見事なくなりました。ちなみに「さちわたし」は600点もの応募の中から選ばれた名称で、東京都在住の大学生(当時)が「生産者の情熱と勇気、伝統を愛する心が米に実り、幸が渡るように」との思いを込めてつけてくれた名前です。田んぼの“幸”が食卓に渡る様子がイメージできるステキな名称ですよね (*^ー^)ノ▼期せずして「つや姫」と同じデビューになる「さちわたし」。 注目度が高く、報道の皆さんも多く訪れました。「さちわたし」の味の特徴は「さわのはな」譲りのやさしい甘み。試食した皆さんからは「もちもちしていて美味しい」「お米一粒一粒がしっかりしている感じがする」といった感想が聞かれました。▼お昼休みを利用してオフィスの皆さんも多くいらっしゃいました。 美味しさに皆さんニッコリです(*^▽^*)一般的には味が落ちると言われる夏の時期にも味がほとんど変わらないとろこも「さわのはな」と同じ。新米の季節ではなくこの暑い時期に試食会を開いたのも自信の表れですv('▽^*)▼今日は職場体験に来ていた長井南中1年の青木くんも取材に挑戦 しました。青木くんのレポートは後日「ながいファン倶楽部動画」 で紹介します。暑さのピークが過ぎた頃に穂がつくことから、近年問題視されている温暖化の影響が少ないと期待されている「さちわたし」。少ない肥料でもよく育ち、環境への負荷も少ないおりこうさんな品種です。田植えの時に冷夏を心配していたのが嘘のように暑い夏になった今年。「さちわたし」にはうってつけの環境になったと鈴木さんは話していました。どんな美味しいお米に育つのか秋の実りが楽しみですね(*^∇^*)ノお米のご注文はこちらから。【この記事は、ながいファン倶楽部のブログです】☆毎月1日・15日にファン倶楽部会員様へメールマガジンを配信♪▼お申込はこちらから!
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2010.07.29:nagaifan22

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