▼【平山の締切堤防遺構】
今回も台風はやってこなかった山形県長井市です(…もちろん良かったのですが(^▽^) 長井南中の皆さんは今日から東京方面へ修学旅行。早稲田商店街での地場野菜販売体験もありますし、今日は降らないでくれることを願うばかりです。さて、治水対策も担う長井ダムは現在試験湛水中。最低水位に向けてグングン水位を下げています(*゚∇^*)ノ そんな長井ダムまで足をのばしたのなら、ぜひ立ち寄っていただきたいのが平山の締切堤防遺構です。▼置賜野川の上流に現在約48mが残されています昔から“暴れ川”として恐れられた置賜野川ですが、洪水のたびに流れをかえて肥沃な土壌を作ると同時に、周囲に大きな被害をもたらしてきました( ̄へ ̄|||) そんな野川の氾濫を少しでも抑えようと作られたのがこの石積みの堤防「締切堤防」です。長い歴史の中でなんども決壊の危機にさらされましたが、特に宝暦7年の水害では大きな被害を出したと伝えられています。その際、幕府から築堤奉行と呼ばれる専門の役人が派遣され締切堤防を整備しました。上流にダムが建設され、近年は大きな氾濫がなくなった置賜野川。締切堤防は昭和49年に長井市史跡に指定され、現在も地元の皆さんの手で大切に保存されています(*^▽^*)▼看板が設置され由来が紹介されています【この記事は、ながいファン倶楽部のブログです】☆毎月1日・15日にファン倶楽部会員様へメールマガジンを配信♪▼お申込はこちらから!
→画像[大 中 小]
2010.09.09:nagaifan22
→トップへ
(C)ながいファン倶楽部ライブラリー
powered by samidare
system by community media (Free CMS)