▼【親子でわくわくエコ体験 撞木川草木染め体験】
長井のまちなかを流れる撞木川(しゅもくがわ)は長井の歴史や周辺の生活と関わりの深い小川です。この撞木川の保全活動に取り組む(特)長井まちづくりNPOセンターでは、夏のキャンドルナイトに続き親子で体験できる草木染め体験のワークショップを開催しました。▼ぞくぞくと集まる参加者の皆さん会場は撞木川のすぐそばで染め物を行っている原染織工房さんです。この日は藍、紅花、玉ねぎ、月見草、よもぎの5色の染め物にチャレンジしましたv('▽^*)▼よもぎや玉ねぎはお湯で色を煮だしていきますしぼり染めや格子柄、花模様など様々な柄染めにトライできるように、スタッフは前の日に原さんと奥様に布の織り方などを教わりました。できるだけ簡単な方法を教えてもらうのですが、これがなかなかムズカシイ...(゚_゚i) 当たり前ですが職人の道は一朝一夕にはいきません(*^▽^*)▼指導して下さった原さんご夫妻▼絞り染めのポイントを教えて頂きます当日は原さんご夫妻にも指導に入っていただき、約50名の参加者が思いおもいの柄染めを行いました。模様のつけ方に最初は悪戦苦闘していた皆さんも、その面白さにすぐに夢中に!子どもたちはもちろん、大人の皆さんもいつの間にか本気モードですヽ(▽⌒)▼様々な模様染めの準備をする皆さん...どんな模様になるのかなぁ染めの作業は原さんの信任の厚い長岡織物さんが指導して下さいました。大きな寸胴鍋に草花の色を煮だしていきます(゚▽゚*) よもぎや月見草は前日にスタッフが集めたもの。渋めの素敵な色がでます。▼野外の即席染め物ラボ▼よもぎはカーキがかったグレーに仕上がります▼紅花染めは優しいピンクに!▼玉ねぎの皮は鮮やかな黄色になりました月見草はマロングレーに、紅花は優しいピンクに、玉ねぎの皮は鮮やかな黄色に染まりました。よもぎはカーキがかったグレーに仕上がるのですが、薬草としても有名なだけに、身につけるだけで体によさそうです(≧∇≦) ところで今回一番驚いたのは藍染め。なんど染める段階では布がビビッドな黄色になっていくのです!それが空気に触れることで酸化し、撞木川の水で洗って干す頃には鮮やかなブルーに!!「青は藍より出でて…」のはずでは? 本当にびっくりしました('▽^*)▼見事な作品のできあがりです!染め上げた作品は撞木川のほとりに乾燥を兼ねて展示しました。各々が持ち寄った使い古しのタオルやTシャツも見違えるようです☆▼撞木川へ移動▼川のほとりで風にたなびく作品が爽やかです!今回のワークショップはやまがた社会貢献基金ネッツ山形『自然を大切に』活動支援事業の協力で行われました。雑草として刈ってしまう草や、捨てるはずの玉ねぎの皮などで、同じく捨てられる運命だったかもしれない衣類やタオルが美しく再生する過程はまさにエコ!大人にとっても新鮮で感動的な体験でしたo(*^ー゚)※このワークショップの様子は10月20日(水)にYBC山形放送で放映され る予定です。どうぞお楽しみに♪【この記事は、ながいファン倶楽部のブログです】☆毎月1日・15日にファン倶楽部会員様へメールマガジンを配信♪▼お申込はこちらから!
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2010.09.27:nagaifan22
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