▼【丸大扇屋 冬の恒例行事】
昨夜申し訳程度に降り積もった雪は、お昼までにはすっかり姿を消してしまった長井市です。暖冬とはいえ、こんなに暖かくていいのか・・・雪国に住んでいるとどうも違和感を感じてしまう今日この頃(^_^;)でも町の中では、この時季にしか出来ない季節の行事がちゃんと行われているんです。冬季休館中の『丸大扇屋』では、囲炉裏に火を入れその煙で茅葺屋根を燻蒸する作業が行われています。茅葺の屋根を燻蒸して、虫を駆除し長持ちさせるためです。外はどんよりと曇って古民家の中はもっと暗く、その分囲炉裏の火が赤々と力強く感じました。煙が昇っていって部屋全体を覆っていきます。人気のない丸大扇屋はシーンと冷たい空気が漂い、パチッパチッと木や小枝が爆ぜる音だけが聞こえ・・・おとぎ話のワンシーンのよう♪開館時季にはたくさんのお客様をお迎えする『丸大扇屋』。冬のこの燻蒸作業は大事な恒例行事。3月まで続けられます。 【この記事は、ながいファン倶楽部のブログです】  ☆毎月1日・15日にメールマガジンを配信しています♪ご希望の方は会員登録をお願いします
→画像[ ]
2016.01.09:nagaifan27

トップへ
(C)ながいファン倶楽部ライブラリー
powered by samidare
system by community media (Free CMS)