▼鉄道豆知識 雪かき車警標
雪(ゆき)かき車(しゃ)(ラッセル車(しゃ))にはウィングとフランジャーという機械(きかい)があります。ウィングは雪(ゆき)を横(よこ)に押(お)しのけ、フランジャーは線路(せんろ)の間(あいだ)にある雪(ゆき)をかきだす仕掛(しか)けです。普通(ふつう)は、ウィングを広(ひろ)げ、フランジャーを下(した)におろした状態(じょうたい)で除雪(じょせつ)を行(おこな)いますが、トンネルや踏切(ふみきり)などを通過(つうか)する場合(ばあい)は危険(きけん)です。このため、ウィングやフランジャーを使用(しよう)しない場所(ばしょ)にこの標識(ひょうしき)が立(た)てられています。◇が「ウィング使用(しよう)禁止標(きんしひょう)」 □が「フランジャー使用(しよう)禁止標(きんしひょう)」です。場所(ばしょ)によっては、両方(りょうほう)の標識(ひょうしき)が一緒(いっしょ)に立(た)っていることもあります。
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2017.03.31:orada

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