▼思いやりと優しい心遣い
悪夢のような地震と津波から半月が過ぎようとしています。

松林に覆われた太平洋。
今は海岸線の松の木がまばらになり、殺伐としています。
我が家からは見えなかったはずの海が見えています。
被害のあった荒浜方面に向かって、今もひっきりなしに自衛隊のヘリコプターが行き来しています。
家も家族も失った被災者の方たち、どんな慰めの言葉もかけられません。
幸いにも私達は無事でいられました。
都会で一人暮らしをしている次男も元気です。
たくさんの方から励ましの言葉を頂きました。
電話も通じないなか、お礼の言葉も言えずに、御心配をかけてしまいました。
地震から3日目、仙台まで歩いて買い出しに出かけてみました。
数件開いているコンビニにも行列ができ、やっと入れても食料はありません。
そして、見知らぬ方からの思いやりの気持ちがこんなにあったのです。
アーケードの中の携帯電話ショップ。
たくさんの充電器を無料で使わせて頂いたのです。
おかげで、家族や友人、知人に無事の連絡ができました。
不動産屋さんの壁に貼られた新聞や安否情報。
情報が耳に入らない私達にとって、貴重な場でした。

営業はできなくても、繁華街の店先で飲み物やお味噌汁などを無料で分けて下さったのです。



自分たちの生活さえも大変な時に、他人にこんなに親切にして頂いて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
高校時代の恩師、T先生
年賀状でのお付き合いだけで、なかなかお会いする機会もなくご無沙汰しているにもかかわらず、心配して下さり、たくさんの物を送って下さいました。
こんなにも自分のことを心配して下さる方がいらっしゃることを嬉しく思っています。
こんなにたくさんの思いやりや優しい心遣いを頂けて、ずいぶんと勇気付けられています。
今度は自分達にできる事を、少しずつやっていくつもりです。



2011.03.26:flynatti

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