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●隣のお店に自分の店のだめ出しされたらどう思いますか?
日本生命のトータルパートナーさん
(ニッセイのおばちゃんって呼ばないでと釘を刺されました(笑))が毎月かじやに持ってきてくださる「経営情報」という小冊子に、興味深い記事が載っていたので紹介したいと思います☆
遠慮解釈のないだめ出しが逸品を生み出す
千葉県千葉市稲毛区の「稲毛せんげん通り商店街」。車道の両側に個人商店が点在する昔ながらの商店街だ。郊外型大型店に押され、シャッターを下ろす店も増えていたが、6年前に「いなげ逸品」の活動を始めてから再び地元の注目を集め活気を取り戻しつつある。店同士が互いの自慢の商品に「だめ出し」をし合いながら質を高めていく「いなげ逸品」のユニークな取り組みとは?
「いなげ逸品研究会」のメンバーは、毎年、商店街の中から募られる。メンバーは自分の店の逸品として翌年売り出す新商品を提案。月一回のペースで開かれる研究会で、その逸品に、メンバーの商店主たちが消費者の立場から遠慮のない注文を付け合う。各店はそこでの意見を受けて次の会合までに改良した商品を再提案。それに対し、メンバーが再度だめを出すという積み重ねを1年続けて商品をブラッシュアップしていくのだ。
商品の中身だけでなく、包装やキャッチコピー、場合によっては陳列の仕方まで研究会で議論を重ねてより良い逸品が仕上げられていく。
5回目の今年は12の商店が名乗りを上げ、1年間の”だめ出し研究会”を経て12の「いなげ逸品」が生まれた。
研究会会長で、青果店を経営するSさんは「昔は物さえ並べておけば売れたが、今は自分の店をいかに個性的にしてPRするかが勝負。他店の商品を批判するというタブーをあえて冒すことで、各店がお客さんの視点からの商品開発に成功している」と話す。
最盛期約170店が加盟していた同商店街は、年々、加盟店が減少。しかし、逸品を始めてからは新たに加盟する店も現れ、明るい兆しが見える。逸品を通じた新たなお客様との出逢いが商店主達を元気づけ、商店街活性化の活力を生み出している。
この逸品づくり運動、正式には「一店逸品運動」という。コンサルティング会社代表の太田巳津彦さんが普及を進めているもので、全国で50地域が実施している。
他のお店にだめ出しをする勇気、自分のお店にだめ出しをされる覚悟、不景気だと嘆いていても仕方がない現状で、商店街や町ぐるみでで力を合わせて努力していかなければ、シャッターを下ろすお店はますます増えていくでしょう。
花巻、なんじょにかすっぺ!
2010.08.31:Copyright (C)
いわて花巻のわんこそば屋さん 『かじや☆ブログ』
タイトルだけ見たらドキドキ・・・
確かに、改革なくして発展はないってことなんでしょうね。
稲毛の事例は成功した事例ですよねぇ(^^)お互いを切磋琢磨して商店街を盛り上げていく・向上させていくってすばらしいことですね!批判するってとても勇気がいることで、小心者の私だったら、「こんなこと言ったら、明日から嫌われるんじゃないかな・・・」と思っちゃいがちなので、なかなかできないかも(^^;
2010.08.31:ひさ [
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ひささん☆
コメントありがとうございます☆
そうなんです、稲毛商店街さんは「成功」した例なんですよね。
「成功」をどう捉えるかによっても違いますけど、何をするにも、商店街の店主・スタッフ本人達の「危機感」「やる気」次第だと思います。
2010.09.01:かじやのメガネ君:
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遠慮解釈のないだめ出しが逸品を生み出す
千葉県千葉市稲毛区の「稲毛せんげん通り商店街」。車道の両側に個人商店が点在する昔ながらの商店街だ。郊外型大型店に押され、シャッターを下ろす店も増えていたが、6年前に「いなげ逸品」の活動を始めてから再び地元の注目を集め活気を取り戻しつつある。店同士が互いの自慢の商品に「だめ出し」をし合いながら質を高めていく「いなげ逸品」のユニークな取り組みとは?
「いなげ逸品研究会」のメンバーは、毎年、商店街の中から募られる。メンバーは自分の店の逸品として翌年売り出す新商品を提案。月一回のペースで開かれる研究会で、その逸品に、メンバーの商店主たちが消費者の立場から遠慮のない注文を付け合う。各店はそこでの意見を受けて次の会合までに改良した商品を再提案。それに対し、メンバーが再度だめを出すという積み重ねを1年続けて商品をブラッシュアップしていくのだ。
商品の中身だけでなく、包装やキャッチコピー、場合によっては陳列の仕方まで研究会で議論を重ねてより良い逸品が仕上げられていく。
5回目の今年は12の商店が名乗りを上げ、1年間の”だめ出し研究会”を経て12の「いなげ逸品」が生まれた。
研究会会長で、青果店を経営するSさんは「昔は物さえ並べておけば売れたが、今は自分の店をいかに個性的にしてPRするかが勝負。他店の商品を批判するというタブーをあえて冒すことで、各店がお客さんの視点からの商品開発に成功している」と話す。
最盛期約170店が加盟していた同商店街は、年々、加盟店が減少。しかし、逸品を始めてからは新たに加盟する店も現れ、明るい兆しが見える。逸品を通じた新たなお客様との出逢いが商店主達を元気づけ、商店街活性化の活力を生み出している。
この逸品づくり運動、正式には「一店逸品運動」という。コンサルティング会社代表の太田巳津彦さんが普及を進めているもので、全国で50地域が実施している。
他のお店にだめ出しをする勇気、自分のお店にだめ出しをされる覚悟、不景気だと嘆いていても仕方がない現状で、商店街や町ぐるみでで力を合わせて努力していかなければ、シャッターを下ろすお店はますます増えていくでしょう。
花巻、なんじょにかすっぺ!