第2回「図書館と私」オンライン講演会…不具合をお詫び:はなめいと|岩手県花巻市のコミュニティ
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「図書館のあり方をみんなで考えよう」―。「新花巻図書館―まるごと市民会議」主催の第2回「図書館と私」オンライン講演会が24日開かれ、当会発起人のひとりで、絵本専門士の牧野幹さん(66)が「本からのおくりもの」と題して豊富な読書体験や読み聞かせの実践を通じた“図書館論”を披露した。
ところが…。「幼少時、『青い鳥』(メ−テルリンク)や『8人のいとこ』(オルコット)などに夢中になり、想像と妄想の世界をさまよい歩いた。最初に本屋で買った本は全5巻の『少年少女のための次郎物語』。あの時の感動は」―と順調に滑り出した講演の音声が約10分後に突然、聞こえなくなるというアクシデントに見舞われた。その後、修復を試みたが、最後まで音声が乱れてしまった。思わぬ形で文明の利器の危うさを思い知らされた。オンライン参加ややサテライト会場「賢治の広場」に集まっていただいた30数人の皆さまに今回の不具合をお詫びします。
牧野さんは花巻市生まれ。岩手大学教育学部を卒業後、県内の小学校に勤務。退職後、平成27年に読書推進団体「こども広場・マグノリア」を設立。翌年、絵本専門士として認定された。現在、県内を中心に子どもから高齢者まで幅広い年代を対象に読み聞かせや絵本の紹介する一方、「賢治の広場」を中心に賢治作品を織り込んだおはなし会を3カ月ごとに開催している。こうした「読書人生」の後半部分を十分にお伝えできなかったため、講演内容を別の形で告知したいと考えます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます(文責:「まるごと市民会議」事務局長、増子義久)
「禍福は糾(あざな)える縄の如し」―。ズルシャモ(ずる賢い私のこと)はこんな時、実はこの言葉を反芻し、一切反省しないことにしている。逆にコロナの“正体”を知る良い機会になったかも……。人間界をこれほどまでに翻弄するGOD(神)とは!?
(写真はオンラインで講演する牧野さん。ぐいぐいと引き込まれて行ったのだったが…=パソコンの画面から)