▼設計業務の受託業者から回答…ぜひ、賢治のふるさとならではの「新図書館」を!!??
  新花巻図書館の設計業務を受託した「昭和設計・tデ・山田紗子建築設計事務所共同企業体」(JV企業体)に対し、5月12日付で公開質問状(5月31日付当ブログ参照)を送付していたが、本日(6月3日)、封書で回答が寄せられた。郵便事情で延着したと思われるが、誠意ある対応に感謝したい。「花巻らしい図書館として、宮沢賢治専用スペースの設置方法について検討する」(業務委託契約書)とあるように、世界一の“賢治”図書館を目指してほしい。以下に回答の全文を掲載させていただく。 ※  当共同企業体(JV)は、新花巻図書館整備基本・実施設計業務委託プロポーザル実施要領に基づき応募を行っており、その要領に記載された敷地に対する図書館の設計について提案を行ったものです。  花巻市が建設場所について市民も交えて議論を行ってきたことについては、ホームページや基本計画において認識しておりますが、今回の設計にあたっては、契約書に示す仕様により基本・実施設計を行う契約であるものと理解しています。  計画配置案の作成にあたっては、当該建物レイアウト案が建物建設工事を行う際に鉄道近接施行に該当しないことを念頭とすること、また、市民参加型ワークショップでの意見を踏まえて検討するものと理解しております。現在、設計では多目的広場やなはんプラザとの連携とともに、駅舎と相互に利用を促し合う新図書館とするべく、駅前ロータリーとの繋がり方の検討を進めております。  一方で、早期の新図書館を整備するために、近接地で工事が行われる駅橋上化、東西自由通路事業とは、工事時期による施工手順などについては、調整を行う必要があると考えております。  ダクトについては、環境的な役割を持つ特徴的なものと考えたことから名付けたものですが、このダクトをもって新図書館の“賢治的”なことを象徴する意図ではなく、あくまでも名称としてのアイデアでありました。この名称に使用については、今後再検討を行います。  星めぐり回廊については、基本計画の基本方針に記されたように、花巻の先人や歴史・風土が宮澤賢治や萬鉄五郎を生み、そして高村光太郎も花巻に招いた、そしてこの学びの精神が、さらには菊池雄星投手や大谷翔平選手を輩出するなど、新しい図書館がこれからの未来につなげる子どもたちを育てる意味で、そのような先人や郷土史的な資料、賢治や光太郎の関連書籍などを「星々」としてめぐることができる回廊とするなどを検討しているところです。  宮沢賢治については、知名度が非常に高く、その世界を実現するのは難しい面もあると考えており、ご意見をお持ちである方も多いと思います。現代の羅須地人協会的な、「学びから実践」につながる施設として展開できるようなフレキシブルな空間とすることも検討を行っておりますが、良いごアイデアなどがありましたならば、ご意見くださいますようお願いいたします。 2026年5月29日   (写真は公開プレゼンテーションで示された内部構造デザイン=市HPに公開された動画から)    《追記》〜建設費などの高騰で一関駅前に続いて、盛岡駅前開発も暗礁へ!!??  盛岡市は(6月)1日、JR盛岡駅西口に複合施設を整備する構想について、民間事業者対象の市場調査結果を市議会全員協議会で公表した。市は民間主導の整備・運営を想定し、6月中の基本構想発表を目指していたが、建設費高騰で「民間単独整備は困難」という意見が多く寄せられた。市は官民連携や市の関与を含めて検討する。  複合施設の整備が検討されているのは、市有地とJR東日本所有地の計約4500平方メートルの未利用地。交通ターミナルやオフィスなどを整備する構想だ。市場調査結果では、駅直結の好立地を高く評価する声があった。一方で、「収益化まで固定資産税の減免や税金の免除が必要」「最大のリクス要因は工事費の高騰と収支の不確実性」など民間単独による事業成立に否定的な意見が目立った。内舘茂市長は2日の定例記者会見で「少し幅を広く持ちながら、良い方法を考えたい」と語った(2日付「毎日新聞」電子版) 
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2026.06.03:masuko

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