▼ごめんなさいの一言
一昨日の出来事です。

私が仕事から帰ると、疲れのためかカエデのご機嫌ななめで、ばぁばが準備してくれたご飯も食べてませんでした。
やっと何とか食べはじめたカエデさんでしたが…
不機嫌で、その勢いで、カエデのリクエストに応えて天ぷらを作ってきてくれたお父ちゃんに「あっちいけよ」と暴言を吐いてしまったらしく、お父ちゃんが珍しく本気で怒りました。
そして途中だったご飯もさげられてしまい。。

私はその場面を見ていなかったのですが、その言葉は絶対にいけないし、せっかく作ってきてくれたお父ちゃんにいってはいけない事だと思い、私も叱りそうになりました。

でもカエデを見たらダメだったとちゃんとわかり、お父ちゃんに本気で怒られて目に涙をためていました。でもごめんなさいとはすぐにいえなかったらしく。。私は叱らずまず抱っこしてあげました。
カエデは夕方になると疲れからかけっこうグズグズが多くて、自分でコントロールできなくなるみたいで、今日もそのせいでつい言ってしまったのだと思うんですが、悪いことは悪いこと。
抱っこしながら話してお父ちゃんに謝るように促して送り出してやりました。

でも小さい頃から素直にすぐにごめんなさいと言えないカエデ。。
お父ちゃんの近くでもじもじ。そしてしばらくお父ちゃんとマンツーマンでお話するもごめんなさいは言えず…。

私もその日に限っては悪い事だし、カエデもちゃんとダメだったとわかっているのでごめんなさいを言ってほしいなと思い、帰りが遅くなるのを覚悟で待つことにしてソラと遊んでいました。
ばあばにはそんな小さい子に言ったってと言われましたが、来月で5歳善いこと悪いことはもうわかります。そして幼稚園にも通いだして先生やお友達との関わりの中でちゃんと謝らなければいけない場面もでてくると思うのです。ごめんなさいが言える子になってほしいなと思うんです。
だからばあばに言われようが時間がかかろうが待つことに。

しかし、言いたいんだけど一言がなかなか言えないカエデ。
つい私が助け船を出してしまいましたがやっと言えて、それは今までで1番しっかり言えてたような気がしました。
事件の始まりからカエデの様子をずっと見ていて、カエデなりに胸の中で葛藤があり考えている様子がわかり、言えた時のすっきりした顔。
涙が出そうになりました。たかがごめんなさいの一言なんですが、きっとうやむやにして帰っていたらカエデもすっきりしなかったと思います。
なかなかの出来事でした。
カエデも日々成長ですが、私たち親も子供達のお陰で親として日々勉強、日々成長です!
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2011.07.28:ママ(三児の)

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