ジュアン「昨晩のなび研例会」：ヤマガタンAnnex｜山形のパン

昨晩のなび研はいつもの例会プラス牛肉の試食会と相成りました。

最近ではご当地グルメ、B級グルメが大人気であのケンミンショーなどでも取り上げられて一大部ブームになっている物もありますよね。

今回の試みは、牛肉（牛ロース）の消費拡大と様々な業種とのコラボで、何か長井の名物が出来ないかというのが発端で話が進み、
まずは試しに食べてみようということで丸川さんから提供のリブロース１ｋｇを使って試食をして見ました。


ギフト用にもなって、さらには店でも食べられるように。B級グルメ的。更に値段もそこそに。と牛ロースがメインだったので
かなりきつい条件が山積。
思いつくままに簡単かつ大胆に作ってみました。

一品目は、牛ロースをハーブとスパイスの入った塩パートで包んで焼いたローストビーフ。

パートに包んで焼いている途中オーブンからもれてくるハーブ＆スパイスの香りがたまらなくいい香りで、包まった牛肉にこの香りと
パートからしみ出る塩が合わせっていい蒸し焼きになってくれました。

二品目は牛ロース肉のカツレツ、ミラノ風。

見た目はただのカツレツですが、なかなかビーフカツレツを出しているお店は少ないですよね。
このソースを何にしようかと散々迷い、今回は牛肉尽くしなので酸味のあるヴィネグレットソースにして見ました。
オリーブ油、バルサミコ、ニンニク、バジルペースト、ケッパー、トマト等々のソースで食べていただきました。
付け合せのサラダにもこだわって、我が家の畑で育った、ルッコラ、セルバチコ、マスタードグリーンなどの
一癖ある葉野菜を混ぜてカツレツと一緒に食べていただきました。

三品目は牛ばら肉を八角風味のスープで柔らかく煮込んで煮汁と共にケチャップで絡めたチャイナ風ステーキ、又は焼肉。

本来ならば熱く熱した鉄板でに盛り付けてジュウジュウ音のする状態で食べてもらいたかったのですが今回は皿に
盛り付けです。

食べながら皆さんに広くご意見をと、飲み会のつもりではなかったのですが、やっぱりアルコールが入ったほうがいい考えも
思いつくだろうと急遽大意見交換会となった次第で、なるほど酒が進むにつれていい考えが出てくるもんですね。

色々と思いつき意見が出た中でとっておきの食べ物のことがひょいっと出てきました。

当の肉屋さんがそれだったら自分家で時々作って食べてると言うし、こういうのを灯台下暗しとでも言うんでしょうか。
対外はそんなもんですね。

今回はじゃぁそれにあーして、こうして・・・・！！　いい夢が膨み次回例会はそれの試食ということで意見がまとまったところで時間も午前零時を回りお開きとなりました。

写真上はインカの化石のような感じですが牛肉のパート包み焼きローストビーフ。

写真下　パートで表面を焼いた牛肉を包むところです。このパート香りは凄くいいので食欲をそそりますが食べると危険すぎるくらいしょっぱい生地です。