ジュアン「パエリア」:ヤマガタンAnnex|山形のパン
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ジュアン「パエリア」
2011.05.30:Copyright (C) フランス料理ジュアン通信
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もうちょっとコタツを片付けるのを待てばよかったと今日あたりはは後悔しきりです。
明日で5月も終わりいよいよ梅雨の時期に入ってきます。今年は長雨の予想なのでしょうかね。近年、四季がはっきりしない年が続いているので、いつ梅雨が終わったか分からないで夏に、と言うのはやめてほしい気がします。
写真は「魚介のパエリア」です。
暑い夏にもいいですが、ちょっと肌寒いこんな時期に熱々を食べるのもいいですよ。
パエリアとはスペイン語でパエリャ鍋(取っ手のある平底の浅くて丸いフライパン)で調理する米料理のことで、たっぷりの具を炒めて、米と水、黄色の色彩の元になるサフランを加えて炊き上げます。
この時に、日本のように蓋はせず、具を蓋の代わりにする、パスタのアルデンテ同様、米に僅かに芯が残るようにするのがコツで、鍋の底にはソカレット( おこげ)が出来るようにするが旨い出来上がりのようです。
日本では魚介類を用いたものが一般的ですが、オリジナルのバレンシア風パエリャ(paella valenciana)は本来ウサギ、鶏、カタツムリ、インゲン豆、パプリカと山の幸を中心に用いて作る。バレンシアの猟師が獲物を米と一緒に煮込んだのが始まりといわれています。
パエリア鍋がなくても、普通のフライパンや土鍋でも出来ます。一度挑戦してみては・・・・!!
材料は何でもお好きなものを。そのかわり「サフラン」だけは欠かさないように。