【川西ダリヤ園】 球根の越冬準備:やまがた花回廊

おきたま花回廊
【川西ダリヤ園】 球根の越冬準備


霜も落ち、日に日に寒さを増してきた山形川西ダリヤ園
川西ダリヤ園では雪が降る前に、球根の堀り上げ作業を行っています♪

まだ、霜も融けきらない早朝から、二人一組で力のいる掘り上げ作業をしています


堀り上げた球根はその場で、一つ一つ丁寧に水洗いしていきます
土を落とすのに、みなさんびしょびしょに濡れながら作業しています


きれいに洗った後は、上の茎の部分を落とし、親の球根も落としてしまいます
一番左の、色がちょっと濃いのが親の球根です^^


実は、掘り上げたばかりのこの状態でも、芽が出ているのです!
見えますか?小っちゃくポツポツって出ているんですよ♪


洗った球根は、種類ごとにコンテナに入れ、ハウスで表面が乾くまで乾燥させます♪
入りきらないくらい、球根はまだまだたくさんありますよ〜


「今年もとっても良い球根ばかりだ」と、主任が喜んでいました^^
12月には越冬前の、分球作業に入ります。

2012.11.22:Copyright (C) 川西町観光協会
越冬前の分球作業の仕方
山形市内に居住しています。 堀上げ後の管理がうまくいきません。 越冬前の分球作業について教えて いただきませんでしょうか。 今、乾燥し終わったところですが、 少しぷよぷよしています、これでいいのか 教えていただきたいのです。 よろしくお願い致します。
2014.11.13:中川雅文 [修正 | 削除]
分球作業について

分球についてですが、ただ球根を茎から切り離しただけでは来年芽が出ません。球根と茎との間にある発芽点(いわゆる『芽』です。ジャガイモは芋自体から芽が出てきますが、ダリアは球根と茎の間からしか出てきません。)を球根に残して切り分ける必要があります。

掘り上げた時点での『芽』は、この記事の写真で紹介していますので参考になさってください。現時点で『芽』が分からない場合は、球根を切らずに越冬させ春になり芽だと分かるくらい発芽してから切り分けた方が良いかと思います。

なお、球根を保管し越冬させるのは難しく、様々な方々から問い合わせをいただいています。気を付けていただきたいのは、『温度』と『湿度』です。寒すぎれば凍りますし、湿度が多ければかびたり腐ったりします。湿度が少なければ萎びてしまします。『栽培のしおり』(貯蔵を説明したページ)を載せておきますので、よろしければ参考になさってください。

なお球根が柔らかいとのことですが、考えられるのは球根が腐っているのではないでしょうか?通常親芋は黒くなり腐ることもありますが、小芋で柔らかいのは腐っていると考えられます。通常の球根は、少なくとも柔らかいということはありませんので、柔らかい球根は全て取り除いて保管してください。
2014.11.14:川西町観光協会 [修正 | 削除]
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