【NBA】オールスターゲームの主役はやっぱりレブロン:壱岐産業

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【NBA】オールスターゲームの主役はやっぱりレブロン


21日(現地20日)、オハイオ州クリーブランドで第71回NBAオールスターゲームが

開催され、チーム・レブロンがチーム・デュラントに163‐160で勝利しました。

 

レブロンは新フォーマット(東西のファン投票1位選手が主将)で5年連続主将として、

5連勝となった。また、18年連続ファン投票選出で18年連続スタメン出場しました。

 

オハイオ州アクロン出身のレブロンは、ルーキーシーズンから7年間クリーブランド・

キャバリアーズ(キャブス)に在籍、その後マイアミ・ヒートに4年間在籍の後にも、

キャブスに4年間(合計11年間)在籍していた。

 

地元開催のオールスターとあって、レブロンが入場する際には彼がキャブスにもたらした

2015‐16シーズンのNBA優勝バナーにスポットライトが当てられた。コートに出てきた

レブロンは白いチョークをたっぷり手に取り、宙へと舞い上げるお馴染みのパフォーマンス。

そのすべてにファンは大歓声を送り、レブロン自身もその瞬間のひとつひとつを楽しんだ。

 

レブロンは、36分出場し、24得点、6リバウンド、8アシストを記録。この試合MVPの

ステフィン・カリーへアシストする側に回っていたが、最後の見せ場は譲らなかった。

 

この試合のターゲットスコアが163点となり、点数が150台に入ると両チームのディフェ

ンスが厳しくなり真剣勝負の雰囲気に、そして161‐160となったときにボールがレブロン

に回った。ディフェンスが2人来たと思ったら、ターンアラウンドから片足でのフェイド

アウェイジャンパー。高い軌道のシュートがネットを揺らし試合が決着した。

 

「25年前、僕が11か12歳の時にここでオールスターが行われた。それを見て大きな刺激

を受けた。家族や友人、僕の成長を見守ってくれた人たちの前で、オールスターのゲーム

ウィナーを決めるなんて、これ以上のことはないよ」と、最後のシーンを振り返った。

 

NBA75周年の記念式典も行われ、75人のレジェンドが一堂に会した。「僕は多くの選手

達に刺激をもらって成長してきた。アイバーソン、J・キッド、ジョーダン、M・ジョンソ

ン…」レブロンもその一人として、彼らと同じ舞台に立ったことに大きな感慨を持っている。

 

↑ レブロンとマイケル・ジョーダン(記念式典にて)

 

その中でも『GOAT』(史上最高の選手)として比較されるマイケル・ジョーダンについて

「試合後は大混乱だったけど、子供の頃からずっと見てきたMJ(ジョーダン)と握手する

機会を逃したくはなかった。これまでのキャリアで多くの会話を交わしたわけじゃないけど、

彼からもらった刺激なくして今の僕はない。僕は彼のような選手になりたいと思ってやって

きた。今日のゲームウィナーも、MJからインスパイアされたフェイドアウェイさ。シューズ

をどう履くか、ウェアをどう着るかまで見てきた。彼からは本当に多くを学んできたんだ。

同じ場所にいることはほとんどないから、この機会を失いたくはなかった」と語った。

 

そして「多くの人々が刺激を必要としている。このリーグに新しく入ってきた選手たちに

『子供の頃からレブロン・ジェームズにあこがれていた』と言われるのは素晴らしいことだよ。

そう考えると、僕はただバスケをプレーするだけじゃなく、もっと多くのことをやらなきゃ

いけないと思う」と語っていました。

 

37歳にして今もなお現役最強であり続けるレブロンは、この先も『生きる伝説』として

NBAを引っ張っていく。

 

2022オールスターゲームハイライト https://youtu.be/pIPQ28tyDcU


2022.02.23:Copyright (C) ARISAWAs NOTE
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