今、自分にできること:壱岐産業
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今、自分にできること
友人のAさん。
地域ネットワーカーを自称しているだけあって、こういう震災の時、全国の仲間たちからいろいろな支援物資が大量に届いたそうです。
それ自体そう珍しい話ではないのですが、Aさんの場合、その内容が独特です。
伊豆七島利島からは、山菜の王様シドケが10箱と同じく山菜のアシタバが1箱、沖縄伊江島からは島ラッキョウが3箱。
当然1人で食べきれる量ではありません。1人で分け切れる量でもありません。
勢い同じようにネットワークをたくさん持った人のところにまとめてハイ、という具合。
私のところにもお鉢が回ってきた、というわけです。
非常食だったり下着だったり、そういうのももちろんうれしいのですが、1ヶ月経過したこの時期には、こういうのもアリだな、と思いました。
というか、とってもうれしいものでした。
それは送り主の気持ちが想像できるから。
「自分たちにできることは何だろう? やっぱり自分たちが日ごろ精魂込めて作っているもので貢献しよう」
そんな感じだったのではなかったでしょうか?
さて、一昨年弊社の25周年記念事業として取り組んだ仙台ゾウ・プロジェクトは、
その後も活動の勢いを止めることなく、今でも100名以上の仲間たちが熱く活動中です。
『本物のゾウさんと子どもたちの直接のふれ愛』をテーマとした企画でしたが、
副産物として残った市民のボランティアネットワークがまさに宝です。
今、この仙台ゾウ・プロジェクトとして、震災復興支援プロジェクトに取り組んでいます。
大上段に構えることなく、できる範囲で身近な人の必要を満たしていこう、
というごくありふれた活動です。
ありふれてはいますが、地に足が付いている!
こういうのが地域にたくさんあればいい、そんな感じです。
震災後から今日までほぼ1ヶ月間のメールによる情報交換が750回。1日平均25通です!
最初はお互いの無事を確認し合うところからスタートし、空いているスーパー、食事のできるところ情報、ガソリンスタンドの待ち時間、これだけでも相当貴重でした。
1週間後には北海道から調達した大量物資によるメンバー内プチマルシェを開催。
モノが手に入る喜びに加え、顔を合わせた喜びを実感した1日となりました。
2週間後には南三陸町のメンバー家族への物資支援(「気持ちまでは流されなかったから」参照)。
その後、津波で家を流された人への物資調達、法的必要情報、アパート不動産情報、仕事の紹介、こんな時に勇気が出るいい言葉、気をつけるべきこと・・・。
100人もいると、弁護士から公認会計士、経営者、看護婦、県庁マン、保険関係、学校の先生、などなどその道のプロ集団です。
阪神淡路から学ぶことも多いのでしょうが、まったくあてはまらない部分も多いのです。
我々は我々の内側から、戸惑い間違えながらも、やはり内側から立ち上がるしかない、
そんな思いを感じています。
2011.04.10:Copyright (C)
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地域ネットワーカーを自称しているだけあって、こういう震災の時、全国の仲間たちからいろいろな支援物資が大量に届いたそうです。
それ自体そう珍しい話ではないのですが、Aさんの場合、その内容が独特です。
伊豆七島利島からは、山菜の王様シドケが10箱と同じく山菜のアシタバが1箱、沖縄伊江島からは島ラッキョウが3箱。
当然1人で食べきれる量ではありません。1人で分け切れる量でもありません。
勢い同じようにネットワークをたくさん持った人のところにまとめてハイ、という具合。
私のところにもお鉢が回ってきた、というわけです。
非常食だったり下着だったり、そういうのももちろんうれしいのですが、1ヶ月経過したこの時期には、こういうのもアリだな、と思いました。
というか、とってもうれしいものでした。
それは送り主の気持ちが想像できるから。
「自分たちにできることは何だろう? やっぱり自分たちが日ごろ精魂込めて作っているもので貢献しよう」
そんな感じだったのではなかったでしょうか?
さて、一昨年弊社の25周年記念事業として取り組んだ仙台ゾウ・プロジェクトは、
その後も活動の勢いを止めることなく、今でも100名以上の仲間たちが熱く活動中です。
『本物のゾウさんと子どもたちの直接のふれ愛』をテーマとした企画でしたが、
副産物として残った市民のボランティアネットワークがまさに宝です。
今、この仙台ゾウ・プロジェクトとして、震災復興支援プロジェクトに取り組んでいます。
大上段に構えることなく、できる範囲で身近な人の必要を満たしていこう、
というごくありふれた活動です。
ありふれてはいますが、地に足が付いている!
こういうのが地域にたくさんあればいい、そんな感じです。
震災後から今日までほぼ1ヶ月間のメールによる情報交換が750回。1日平均25通です!
最初はお互いの無事を確認し合うところからスタートし、空いているスーパー、食事のできるところ情報、ガソリンスタンドの待ち時間、これだけでも相当貴重でした。
1週間後には北海道から調達した大量物資によるメンバー内プチマルシェを開催。
モノが手に入る喜びに加え、顔を合わせた喜びを実感した1日となりました。
2週間後には南三陸町のメンバー家族への物資支援(「気持ちまでは流されなかったから」参照)。
その後、津波で家を流された人への物資調達、法的必要情報、アパート不動産情報、仕事の紹介、こんな時に勇気が出るいい言葉、気をつけるべきこと・・・。
100人もいると、弁護士から公認会計士、経営者、看護婦、県庁マン、保険関係、学校の先生、などなどその道のプロ集団です。
阪神淡路から学ぶことも多いのでしょうが、まったくあてはまらない部分も多いのです。
我々は我々の内側から、戸惑い間違えながらも、やはり内側から立ち上がるしかない、
そんな思いを感じています。