ONAGAWA:壱岐産業

壱岐産業
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今週のブログは、全員同じテーマ。

石巻〜女川の復興状況を感じること、女川原子力発電所を実体験すること、

この2つを柱とした社員研修ツアーの感想文です。

 

企画者としては、みんなの感想がすべて。

それぞれにいろいろ感じてくれたようでうれしいです。

 

石巻港ICで降りて、門脇地区〜大街道地区を抜けて、日和山へ。

眼下の南浜地区の様子は行く度に変わっていってますが、完成形には程遠い感じでした。

 

JR女川駅から女川湾へ伸びる広々したプロムナードとその両脇の商店街シーパルピア。

平日ということもあり、にぎわいというレベルではなかったものの、

「壁ドンより女川丼」のポスターが印象的な新鮮魚介の「おかせい」さんは、

12時前からすでに満席近い入りでした。

 

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復興の一助に何か買い物をしていってね、と社員に声がけしたところ、みんなそれぞれ

いろいろ買っていたようです。私は女川タイルを買ってきました。

 

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さて、研修のメインである東北電力女川原子力発電所の見学。

PRセンターであれば、いつでも誰でも自由に見学できますが、それではおもしろくない

ので、建屋の見学を申し込んでみたわけです。

 

構内でのセキュリティチェックが厳重なのはある程度予想していましたが、

見学前の申請段階から、実に細かいチェックがありました。

 

できるだけ多くの人に見てもらいたい、という側面と、万全な安全確保、という相反する

側面があるため、やむを得ないことだと感じました。

 

いや、むしろ、そういう厳しいチェックを、嫌がられようが例外なく行なうことが、

信頼につながっていくと確信しました。

 

万が一に備えた防潮堤は前回の津波より更に高いものを想定した造り。

今の科学が想定しうる最高の高さより更に高いものだそうです。

 

そしてこれも万一に備えた巨大貯水プール、放水車、電源車等々、

「見えないもの」に対する備えではあるけれど、福島の教訓により、

そこに従事している人全員が「見えている」という感じがしました。

 

やはり「何もここまでやらなくてもいいじゃないか」という気の緩みが一番の敵だと

思います。末端の現場作業員まで気持ちが通ってこそ、真の安全が確保されるのだ、と。

女川原子力発電所はまさにそういう場ではないか、と感じました。

 

原発の是非については各自いろいろ意見をお持ちでしょう。

こういう現場をつぶさに見たとしても、反対の気持ちが変わらない人もいることでしょう。

それはそれとして、ぜひ、この見学は多くの人にしてほしいと思いました。

 

案内をしていただいた東北電力のご担当の方々に心からお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

 


2018.03.29:Copyright (C) HASEGAWAs NOTE
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