真冬のソロキャンプ:壱岐産業

壱岐産業
真冬のソロキャンプ


これまで何度も紹介してきた「私の山」。

正式には山主と会社が5年契約を結んで借りている栗原市築館の1ha の里山林です。

築館ICからたったの10分。八乙女の「家 to 山」で1時間以内です。

 

かねてからここに泊まって、星と林と焚火を愛でながら酒を飲みたいと思っていました。

延びに延びて、ようやく先日の土日に実現しました。

 

その日の気温は仙台で最高気温5℃、最低気温-1℃ということでしたので、築館だと

それより2~3℃低かったと思われます。風が全くなかったので救われました。

時折、そよっと風速0.5mくらいのが吹いただけでブルっときたので、風が強かったら

ゆっくり火を眺めてなどできなかったことでしょう。

 

 

真冬のソロキャンプをしてみて気づいたことがいくつかありました。

 

1.カセットストーブの有難さ

 カセットボンベ1本で3時間足元を温めてくれました。手軽でコンパクトで暖かい!

 

2.ランタンの有難さ

 久しぶりに使ったので、最初うまく点かず、4度目の正直でやっと安定した灯りを

 提供してくれました。懐中電灯ももちろん必要ですが、メインはやっぱりコレ!

 気分が盛り上がりました。

 

3.暖かくて身軽なウェアの有難さ

 実は高校3年生の春に、蔵王テント泊をしました。積雪3mの上にテントを張りました。

 当時はラクダの股引、ラクダのシャツ、そしてゴワゴワしたウールのシャツなどを

 着こんだ記憶があります。今回ももちろん重ね着をたくさんしましたが、薄くて軽い

 ので、重ね着も楽々。

 

私達の祖先である縄文時代の人々は、裸同然の服で、洞穴のようなところで厳しい冬を

乗り越えてきたのです。狼もいたでしょうし、せっかく蓄えた食料も鼠に食べられたり、

その鼠に病原菌を移されたり…。

 

本当に幾多の困難を先祖たちが乗り越えてくれたおかげで、今こうして私たちは快適な

毎日を過ごすことができている。そんな当たり前のことに思いを寄せる時間を過ごし

ました。

 

 

↑ もつ鍋のあとは、スルメを鍋で炙り、黒霧島のお湯割りを楽しみました。


2022.01.30:Copyright (C) HASEGAWAs NOTE
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