椿の実の収穫ボランティア:壱岐産業

壱岐産業
椿の実の収穫ボランティア


椿油を使ったことがあるでしょうか?  あまり身近にはない感じですよね。

古来から瓶づけ油といえば椿。大量には取れないので昔から高級品でした。

 

資生堂のTSUBAKIというヘアケアシリーズが流行ったのは2006年のようです。

赤のボトルが実に鮮烈な色合いで、我が家でも娘が使っていて、お父さんは使用不可、

となっていました(笑)。

 

さて、椿というのは日本では北海道の南西部以南の全域に分布、 中国や韓国、台湾にも

同じ種が見られます。 「東の大島、西の五島」と言われ、伊豆大島の椿は観光の目玉とも

なっています、

 

宮城県で大島といえば気仙沼大島です。伊豆大島ほどではありませんが、気仙沼大島も

椿の生産が盛んなんですよ。ご存じでしたか?

 

何しろ、河北新報気仙沼つばきマラソンというのが、今年で39回を重ねています、

島内をぐるり回るコースで、参加したことはありませんがアップダウン激しそうです。

 

さて、この気仙沼大島で椿屋本舗というのを営み、震災後すぐに椿を復興のシンボルと

する!と、いち早く動いたのが小野寺栄喜さん御齢75歳です。

 

栄喜さんとのつながりから、震災復興活動の一環として、東京のWEという団体と

我々仙台ゾウ・プロジェクトで5〜6回でしょうか、椿の植栽地の除草や、新しい苗の植樹

などを行いました。

 

島の方々はおもてなし精神が旺盛で、応援に行ったはずなのに、なぜかいつも倍返し。

気仙沼ホルモンや鮭のチャンチャン焼きなどで心のこもったおもてなしをいただきました。

 

その後しばらく足が遠のいていたのですが、先日久しぶりに小野寺栄喜さんから椿の実の

収穫作業を手伝いに来ないか、とオファーがあり、仲間とともに収穫ボランティア活動を

してきました。

 

 

高枝バサミで切り取ったり、

 

 

梯子に登って取ったり。

 

しかし、構図は以前と同じ。そう、倍返しです(笑)。 気仙沼ホルモン食べ放題!

 

 

 

 


2022.10.16:Copyright (C) 長谷川嘉宏のハモコミノート
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