▼ハモコミ通信2006.2
▲クリックして拡大画像でご覧ください素敵な・・・         知人からいただいた寒中見舞いに綴られていた詩をご紹介します。お父様が亡くなったとき、その友人が贈ってくれたのだそうです。 この知人は、きっとこの詩によって少し心が癒されたのでしょう。そして、自分以外にも親しい人を亡くされた方がたくさんいるだろう、と考えたのでしょう。友の心遣いを単に自分の慰めとするだけじゃなく、あいさつ文に添えて送ってくれたというわけです。 詩の素養などまったくありませんが、この詩は実に共感できました。風になったり、光になったり、雪や鳥や星になる・・・。そんな風に思えたら、本当にそう思えたなら、癒されそうですね。私たちが住んでいる自然豊かな北の大地にぴったり似合う、そんな詩だなぁ、とも感じました。 お互いの気遣い合いについても感じ入ったのでご紹介させていただきました。(※後で調べたら天声人語などでも紹介された有名な詩のようで、本・絵本・CDもあるとのことでした)千の風になって私のお墓の前で泣かないでくださいそこに私はいません眠ってなんかいません千の風に 千の風になってあの大きな空を 吹きわたっています秋には光になって 大地にふりそそぐ冬にはダイヤのように きらめく雪になる朝は鳥になって あなたを目覚めさせる夜は星になって あなたを見守る私のお墓の前で泣かないでくださいそこに私はいません死んでなんかいません千の風に 千の風になってあの大きな空を 吹きわたっています 新井満訳(原文は英語 作者不詳)
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2006.02.01:壱岐産業

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