▼ハモコミ通信2005.12
▲クリックして拡大画像でご覧ください健康状態とコミュニケーション         顧客満足度ナンバーワンのホテルといえば、大阪リッツカールトンホテル。その高野社長によれば、「ホテル業界でやっていくには『健康』くらいじゃダメ。24時間お客様の様々な要望にお応えしていくためには『頑健』じゃなくちゃ。」だそうです。 ジェームス・スキナー氏によると、コミュニケーションのトラブルの多くは、その技術的な問題もさることながら、互いの健康状態が下がっていることが最大の原因だそうです。確かに健康状態と感情は密接に関連しているように感じますね。だとすると自分の感情をコントロールするためには、まさに頑健であることが必須と言え、それがコミュニケーション名人への第一歩なのでしょう。 同氏によれば、健康とは病気をしないという消極的な意味ではなく、エネルギーの高い状態を保ち続けることだそうです。そういう観点で自分の健康状態をチェックしたとき、まだまだムラが多いな、と反省。ではどうやったら高いエネルギー状態を常に保ち続けられるのでしょう? 同氏は、有酸素運動と食事内容がポイントと言っています。   有酸素運動は、脈拍数で自分の最大心拍数の60%〜80%くらいのところでやる運動です。最大心拍数とは人によらず220−年齢だそうです。これを計るためには心拍計機能付時計(13000円くらい)が必要になります。平地ではゆっくりとしたペースのジョギング、登り坂では急ぎ足くらいがちょうどその範囲に入ります。この有酸素運動を週3回以上やることが推奨されています。 食事のほうは、摂取と消化に重きを置いています。食べたものは、体の中に取り込まれるか排出されるかのどちらかです。実はこの排出に毎日フルマラソン相当のエネルギーを使っているらしいのです。従って消化のいいもの、体にとっていいものだけを食べることが基本です。では、何がよくて何が悪いのか? いいものは、新鮮な空気ときれいな水、そして果物と野菜だそうです。悪いものは、タバコ・酒・カフェイン・薬・過剰なタンパクおよび赤肉・過剰な塩分・加工食品と砂糖。 いかがでしょうか? コミュニケーション名人になるには、相当な覚悟がいりますね。
→画像[ ]
2005.12.01:壱岐産業

トップへ
(C)壱岐産業
powered by samidare
system by community media (Free CMS)