▼ハモコミ通信2011年10月号「ビジネスと色の深い関係」
▲クリックして拡大画像でご覧下さい。  ビジネスと色の深い関係 色彩コーディネーター千葉真須美先生のセミナーは次の質問から始まりました。「ローソンの看板を思い出して紙に書いてみてください」「ローソンね、はいはい。えーとえーと、あれ?」毎日のように見ているハズのローソンの看板が描けない! そんなことって…。 なんと30名中29名が不正解。正解者1名はローソン店舗の経営者でした(笑)。 先生「実は私たちが受ける情報の80%は色から来ているのですよ」 な〜るほど、ローソン=青と白、だったら誰でもイメージできたはずだもんなぁ。◆色彩心理・色彩生理◎時間の経過…暖色系の壁は実際60分⇒感覚90分なので「ずいぶん長居しちゃったなぁ」となり、お店の回転率を上げることができます。寒色系は実際60分⇒感覚30分なので、待合室などに利用されます。◎重量感…白は軽く感じられ、黒は重く感じられる。確かにそう思ってました。でもその差が実に1.87倍だとは!◎食欲増進…暖色系は食欲を増進。この逆を利用し、寒色系の食器やテーブルクロスでダイエット、っていうのがあるそうですね。飲食店の看板は赤や黄色などほとんどが暖色系ですね。提灯も赤があたり前でしたが、街中で緑色の提灯をご覧になった方も少なくないでしょう。ご存知の方も多いと思います。日本の農林水産物をこよなく愛でる粋なお客様のため、カロリーベースで日本産食材の使用量が50%を超えるお店で緑提灯を飾っているとのこと。全国で3174店が加盟しているそうです(2011年10月2日現在)。◆色の見え方◎背景との関係…これは論より証拠。どちらも真ん中の四角は同じ色なのですが、右のほうが明るく見えますね。このあたりは女性は男性より詳しいかもしれません。服の着合わせ、バッグなどの小物との関係など。◎素材の関係…素材によっても色の見え具合はまったく変わりますので注意が必要です。のぼり旗のように薄い布の場合、透けて見えるので、よりはっきりした濃い色を使わないとボケた感じになってしまいます。◎隣り合う色の影響…左側は隣接する部分がまるでグラデーションのように隣の色の影響を受けてますね。つまり同じ色でも左側は明るく右側は濃く見えると思います。これを解消するには、右図のように間を少し空けると良いのです。◎大きさの影響…面積が大きいと明るく見えますね。 タイプの出し過ぎにご用心 エニアグラムタイプ1過ぎたるは及ばざるがごとし。9つのタイプそれぞれにとてもいい特徴があるのですが…。タイプ1は良識ある手本となり、みんなを公平に扱い、信頼度の高い仕事で責任を果たします。そしてあるべき理想とする姿に向かって改革を進めます。BUT…「〜すべきだ」という基準にこだわり、それを自分にも他人にも押しつける傾向があります。またそんな自分を責めて抑うつ的になることもしばしば。ほどほどに特徴を発揮しましょう! 栗ご飯いただきました。うまかった! 芋煮にきのこ汁に新米に新蕎麦…。秋の味覚大いに楽しみましょう。 
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2011.10.03:壱岐産業

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