▼沖縄の風 〜NAHAマラソン〜
NAHAマラソンは、平和祈念マラソンそして国際交流マラソンとも言われています。
平和祈念公園やひめゆりの塔を中心とする、那覇市、南風原町、八重瀬町、糸満市、豊見城市の南部5市町を通る42.195kmのコース設定となっています。
参加者25,000人のうちの1人として、今年で2回目のNAHAマラソンを楽しんできました。
冒頭の写真は、一緒に参加した仙台ゾウ・プロジェクトのメンバーと、交流会を共に楽しんだ台湾からのランナーたちです。
NAHAマラソンの最大の特徴は、沿道の皆さんのOMOTENASHI!

この写真をよく見ていただけますか?
のぼり旗を持っている女性のお盆には、ミカンと黒糖、隣の男の子はウィダーゼリーと冷却スプレー、隣の女の子も冷却スプレー、その後ろの女性もウィダーゼリーと冷却スプレー、肩車のおじさんもミカン・・・
このように応援しながらの私設エイドステーションが、42.195q切れ目なく延々と続いているんですよ!
本当に頭が下がるし、ありがたくて涙が出てきます。
これは言われてできることじゃないと思います。
沖縄の人たちの普段の温かさがそのまま出ているのだと思います。
30qあたりはランナーにとって一番つらいところなのですが、そこには、こんなメッセージボードを持った女性が立っていました。
「ツライのはあきらめてない証拠! ファイト!」
ん〜ん、実にランナーの心をくすぐる名ゼリフでした。

そんな素敵な温かい風を感じながら、今回も何とか完走することができました。


そしてもう一つ忘れてならないのは、この写真のように我々を応援してくれる沖縄の仲間たちの存在です。
ハーフ地点で私たちの特設エイドをしてくれた宮里一さんとそのお仲間です。
説明が長くなるので詳細は割愛しますが、沖縄のランナーの皆さんとは行ったり来たりの交流が続いています。
そんなつながりのうれしさが旅の楽しさを倍増させてくれました。
→画像[ ]
2013.12.22:壱岐産業

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