▼2014年は、平和記念公園から
新年あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりましてありがとうございました。

さて、東日本大震災を体験した者として、遠方の人によくこんなことを語っていました。
「同じ日本人として、自分事として、ぜひ被災地を見に来てください」
他人事ではなく自分事。
これはとても大切な考え方だと思っています。
なのに、そう言っている自分がヒロシマに一度も行ったことがない!
昨12月の那覇マラソンアフターツアーでは、伊江島というきれいな島で、戦争の爪痕をしっかりと見てきました。今回の広島家族旅行は、まるで導かれるように決めたこと、と言ってもいいのかもしれません。


慰霊碑の前では自然に涙が溢れてきました。

資料館は1月2日から開館しており、正月とあって団体さんも少なく、じっくり見ることができました。感じたことを家族みんなでレンタカーの中で話し合いました。
戦争をなくそう、と口で言うのは簡単ですが、では自分に何ができるのでしょうか?
まずは知ること。
子ども達にもその機会を与えること。
戦争に至る道は、単純ではありませんが、経済問題がかなり大きいと思っています。
小規模ながら一経済人としては、しっかりと商売を行って社員を路頭に迷わさないことがまずは最低条件。そして、商売を続ける中で、少しでも幸せの種を世の中に蒔くこと。

ごくささやかながら、新年にあたり、平和を祈念し、先人たちに恥じぬようしっかり仕事をすることを決意しました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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2014.01.05:壱岐産業

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