▼今年も牡蠣がやってきた!その2
 さて、12月10日のブログに書いた丸七水産高橋家が手塩にかけて育ててくれた牡蠣。 片栗粉をまぶしてオリーブオイルで炒め、柚子胡椒で食べるのが実に美味しくて、その写真を撮ろうと思っていたのですが、撮り忘れ(笑)、いつもの生牡蠣の写真です。 今年は、綿屋と萩の鶴(どちらも栗原市のお酒)の純米吟醸でいただきました。旨すぎぃいいいいいいい!!!(笑) この他におすすめの牡蠣の食べ方としては、ネギと牡蠣の醤油炒めでしょうか。牡蠣フライも悪くはありませんが、これだけ新鮮な牡蠣をフライにしちゃうのはMOTTAINAI、というのが私の持論です(笑)。 今年は夏の超高温で海水温がなかなか下がらず、身入りが遅いということで、味を心配していましたが、予想以上にしっかりしていていつもの旨味です!  さてさて、そんなことを語っているうちに、いよいよ今年も大晦日を迎えました。この1年、皆様にとってどんな年だったでしょうか? 誰もが年の始めには真っ白いキャンパスを前にして、あれこれ夢を思い描くと思います。私は毎年、おそらく普通の人の数倍鮮明にそれを描きます。描くことに時間をかけます。 29日〜31日は3日間かけて1年間を詳細に振り返り、全体的な目標を立てます。そして1日〜3日で、会社としての目標を3日間かけて作ります。年末年始の休暇はそれでおしまい。年末年始はそのための時間、と割り切っています。 すべての人に与えられている時間は1日24時間、1年365日。いっぱい目標を立てても、時間は完全平等で、革命的にたくさんの時間を使えるわけではありません。 それでもあれもやりたい、これも成し遂げたい、そういう欲がふつふつと湧いてきます。湧いてくる欲を変にコントロールするのはよくないと思っています。 もちろん冷静に考えて抑えるべきは抑えるけど、その前に、どうやったらどれも実現できるだろうか?を考えることに時間をかけます。なぜなら、ふと湧いてくることって、とても貴重な天からのギフト。それを素通りさせるのはMOTTAINAIこと。 若い頃に成功哲学の次のような言葉に出合いました。 「もし、その欲望が独りよがりのもので、今の自分に不相応なものの場合、たとえそれを得られたとしても、決して満足感は得られず、やがて得たものも失うことでしょう。つまり、その欲望が良いものかどうかを自分で判断せず、天に任せればよい。迷わず、しっかりと欲望に向き合えばよい」 文言は違っていると思いますが、だいたいそんな意味の言葉でした。 長年、そういった気持ちでやりたいことをしっかり文字に落し、詳細に目標として立てていくうちに、どんな目標が良いものか、わかってきます。 その金言が示すとおり、自分だけが良くなる欲望は、得られても満足度も小さいのです。それももちろん大切ではあるけれど、そしてそれも目標の一部にはなるけれど、他の人も一緒に幸せになる欲望、社会のためになる欲望、地球が喜ぶ欲望に、より興奮します。 そうだからこそ、欲望に貪欲でOK、と自分を慰めます。あとは時を光らせるだけ!来年もデッカイ年になりますように!
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2023.12.31:hamokomi1

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