▼難(かた)きを取る
簡単な方と難しい方、選択に迷ったら難しい方を選べ、というのが表題の「難きを取れ」の意味です。Aを選べば努力をしなくてもラクラクできるが、Bを選ぶと日々相当な研鑽を重ねないとできない。そんな場面です。 Aは確かにラクラクできるかもしれないけれど、満足感や達成感、成長という喜びは得られないでしょう。人生は選択の連続。Aか?Bか? さて、そこまでの話ではありませんが、オレの山一迫での出来事です。  「オレの山一迫」には、2つのため池があり、マガンが30羽〜50羽ほど休んでいます。地道に笹藪刈を繰り返していき、ようやく1つのため池はこのとおり視界が開けました。  右側に見えているのが第2のため池。この周りの笹藪を刈り払う時の話です。右回りルートは笹がかなりの密度で立ちふさがり、1m先が見えないほどです。 一方の左回りルートは、過去にしっかり草刈りを繰り返したからでしょう。ある程度先の方まで見通すことができる状態です。 皆さんだったらどっちから刈り進めていくでしょうか?これが実は表題の言葉がポイントでした。 この言葉を最初から意識していれば右回りルートを選んだのでしょうが、安易に簡単そうに見えた左回りルートを選びました。 確かに最初は見通しが良くて順調に進んだのですが、結局しばらくすると大藪に行く手を遮られました。 そこから山カンでこっちの方だろうと刈り進めていきましたが、後で気づいたのですが、見当違いの方向を刈り進んでいました。 右回りルートの場合、最初1時間くらい乗り切れば、その後は見通せそうな感じでした。まあ、そんなこともあるさ(笑)。 (後日談)実際に右回りルートを刈り進んだら、30分で視界が開け、そこからは目的のルートが見晴らせて、短時間で終了しました。
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2024.01.14:hamokomi1

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