▼◆立春朝搾り2009◆平成二十一年己丑二月四日
立春の日の朝に合わせて搾る酒がある。
飲み手への想いを込めて手貼りする入魂の酒である。
たかが酒なれども酒屋の心意気がぎっしりと詰った酒なのである。
夜も明けきらぬ早朝に車を飛ばして酒蔵に向かえばこの日を特別な日と位置づけて集まってくる仲間達がいる。
皆を迎える蔵元の優しい眼差し、責任を果たし安堵の表情の杜氏、立春の酒蔵の朝は7年前と変らない。
清々しい空気に包まれて、これが酒屋の春祭り。
「一瓶に込めた酒屋の想い、それを伝えたくて...。」
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2009.02.07:maru8
その2
am4:30
出発前の店先、暖冬の為か昨年同様雪が無い。
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2009.02.07:
その3
am4:35
早朝のご近所迷惑を意識して暖機もせずに出発。
かなりの冷え込みでフロントガラスもご覧の通り。
しかし路面が乾いているのは本当に心強い。
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2009.02.07:
その4
am5:30
千代寿 虎屋酒造へ無事到着。
夜明け前の酒蔵正面。
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2009.02.07:
その5
am6:00
作業開始前の静寂の一時。
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2009.02.07:
その6
am6:15
開催セレモニーで挨拶する蔵元。
白衣姿は引き続き酒質の説明をする杜氏。
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2009.02.07:
その7
am6:30
いよいよラベル貼り作業開始。
酒屋おやじも慣れた手付きで次々と貼って行きます。
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2009.02.07:
その8
今年のラベルは牛年ですので己丑(つちのと うし)。
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2009.02.07:
その9
am8:00
お待ちかね、これがお楽しみの「立春朝ご飯」、千代寿蔵の女性陣が毎回手作りしてくれる心尽くしのご馳走です。
冷えた身体に豚汁の温かさが広がりました。
思わずお代わりして御握り3個も食べてました。
この後一行は寒河江の荘の総鎮守、寒河江八幡神社へと向かいます。
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2009.02.07:
その10
am8:40
寒河江八幡神社にて恒例の御祓いを享けました。
御祓いを享け「御神酒」となった立春朝搾り、最後は御祓いの後に宮司さんを囲んでパチリ。
宮司さんの後方で瓶を持ってポーズしているのが小生です。
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2009.02.07:
その11
am9:20
帰路の車窓より、寒河江市内を大江町方面へ。
昨年同様の青空が広がる信じられないようなお天気、路面もドライの状態。
本当の春が来たのではと思ってしまいそう。
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2009.02.07:
その12
am9:40
一休みした「道の駅おおえ」の駐車場から望む霊峰月山の雄姿。
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2009.02.07:
その13
帰路の車窓から撮った山形県の母なる川、最上川。
ホッと心が安らぐ風景ですね。
皆様のお手元に届いた今年の立春朝搾り、お味の方は如何でしたか。
一足早い春の息吹をお感じ頂けましたでしょうか。
今、安堵感に浸ってこのブログを書いていると立春の日が甦ってきます。
毎年この日は巡ってきてこの日の酒を心待ちにしている酒徒が大勢いてくれます。
ほんとにありがたい事と思っています。
どうぞご感想などお聞かせ頂ければ幸いです。
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2009.02.07:
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