▼◆十水・とみず◆
その昔、10石の米(1500s)と10石の水(1800g)で酒を造る事を‘十水とみず’仕込みと云ったのだとか。
この十水の配合は現在の造りの基本よりも2割程度仕込み水が少ないとの事。
この昔の酒造りを現代の酒造技術で再現したのが‘大山 特別純米 十水’。
敢えて十水で醸し目指した酒質コンセプトは‘肉食主体の現代人の食卓にベストマッチする日本酒’。
発売から数ヶ月、この十水の評価は鰻上りで快進撃が止まらないのだとか。
そんな十水がお盆を前に当店の店頭にも初お観得となりました。(^^♪
そして早速昨夜は好相性のマヨネーズ料理と合わせてティースティングです。
このような料理には白ワインを連想する方も多いのではとふと思った十水の味わいは、やはり酸がしっかりと底支えしています。
そして肝は重さを感じさせない軽快感とジューシーな味わい。(@_@。
更にけっして奇を衒ったような香味じゃなくて料理の持ち味を引き立てる食中酒としての要件を完全にクリアーしていましたね。
これなら脂が多いフレンチやイタリアン等の洋食系ともバッチリですね。
やっぱ日本酒には和食じゃなきゃ!という既成概念に一石を投じる造り手の信念と技術力に完全に脱帽です。
たかが日本酒、されど日本酒、醸し人の天晴れな心意気に乾杯!
【大山 特別純米 十水】のご注文はこちらからどうぞ^^
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2011.08.12:maru8
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