ジュアン「つや姫とごぼうでスイーツ作り」:かせきのたまご発掘プロジェクト
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ジュアン「つや姫とごぼうでスイーツ作り」
2011.12.05:Copyright (C) フランス料理ジュアン通信
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色々あった今年もあと一ヶ月あまりになりました。
3月の大震災の影響はありましたがそのマイナス部分よりも、人との出会いや、イベントのへの参加などで得た輪が色んな形でまた一つ実になることが多かった年でもあったように思います。
お陰様で輪が広がり仕事の糧となり、また更には来年に繋がるように一層精進して行きたいと思っております。
そして田んぼからは今年も新品種のお米「つや姫」が出ています。
炊き上がりは つやつや、もっちもち、また香りも食欲をそそるいい香りですよね。贈り物としてもとても重宝なお米です。
この炊きたてご飯と熱々の芋煮鍋や他の料理を組み合わせれば、敵なしの最強コンビ。ご飯が何杯でもいけてしまいそうです。
今年は長井市で推進しているレインボープラン(生ごみから堆肥を作り畑にとの循環型農業と地産地消)とタッグを組み、そこから出荷された野菜で美味しいスイーツ作りが本格適に始動しました。
この企画に当店も賛同し参加をさせていただきました。
第1回目の春夏バージョンではタマネギとカボチャをそれぞれ使ったベルギー風のワッフルを作ってみました。
お客様の反応は、タマネギってどんなんだろうと恐る恐る食べてみたけど想像とは全然別の味で美味しかったと以外にもタマネギワッフルの評判がよくこちらがビックリしたほどでした。
この度12月3日は2度目の試作発表会 秋冬バージョンを行い、この「つや姫」を使ったデザートとして
「ごぼうを添えたライスプデイング・ごぼう姫」を発表しました。
このデザートは、つや姫を牛乳で柔らかく煮てクリーム状にしたものと、シロップで煮たごぼうの寒天を添えたものです。
つや姫米のクリームは米の食感も残りながらも滑らかに甘さも控え目にしいますし、またごぼうは香りとコリコリ感とが米とのいいアクセントになっております。
このたびの試食会では冬に向かい地物の野菜が少なくなっている点、各お店さんが一番ご苦労していました。
当店では米とごぼうを使いましたが、それぞれ米や米粉、多かった味噌、ニンニク、ネギ、紅あずま(サツマイモ)でした。
店内でのデザートとしてもお召し上がり出来ますのでぜひ一度お試し下さい。
こちらは ながいファン倶楽部の記事です。
おいしいスイーツ