▼【畳の悩み】 畳の表面にカビが生えてきた!

畳にカビが生えてきた!

それは換気不足によってカビが発生する条件が揃ってしまったからです。

カビの条件とは・・・
@温度(20〜30度)
A湿気(70%以上)
B栄養分(汚れやホコリ、畳自身の栄養分)
この3点をさします。
畳のカビの発生は家の中の換気不足による湿度の上昇が
第一の原因です。
カビ菌は空気中に必ず浮遊しており
これを防ぐことは難しいと言われています。

特にカビにとって湿度の高い状態が続く6〜9月が
最適な時期です。

DIYにチャレンジ☆
「市販のエタノール(濃度70〜80%消毒用アルコール)で殺菌しよう!」    
(作業時間/10〜15分)
手順

@水で濡らしかたく絞った雑巾で
 胞子が広がらないように拭きとり、乾かします。

A乾いた雑巾にエタノールをつけて畳の目地に沿って拭き取ります。


B乾いた雑巾でから拭きします。


C最後にドライヤーで乾燥させます。
 (広範囲は扇風機がおすすめ)

ポイント
カビを吸い取るために掃除機などを使用した場合、
吸い取ったカビの胞子を排気口から部屋全体にまき散らし
逆効果になる場合があります。
ご注意ください。

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日頃のメンテナンス
・除湿機やエアコンで湿度をコントロールする
・畳の上にカーペットなどの敷物を敷かない
 (畳の呼吸を妨げ、カビ・ダニの発生原因に!)
・天気の良い日は窓を開け、換気をよくしてください
 


→画像[ ]
2013.11.14:菊池技建

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