▼県産材利用のススメ
近年、国産材の利用促進の話が増えてます。日本の気候で育まれた素材を使うことは、快適性や安らぎという面にも繋がってきます。でも、ここで重要なポイントがひとつ。日本列島は縦に長く、その気候風土は住まう地域ごとに差があるということ。木は植物です。果物にもおいしい産地があるように、多湿で多雪な地域には、その地で育ったものが一番適しています。もちろん、使う場所に合わせて素材を見極めることも大切です。適材・適所、木本来の特性を活かした使い方が求められます。家づくりを考えていく上で、建物の耐久性や性能は大切な要素であり、特に建物の骨組みである構造材はもっとも重要な部分になります。弊社では素材の良さを考慮しながら、住まいに合わせたご提案をしてまいります。
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2018.06.16:菊池技建

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