▼トタンに錆が確認できる
住宅の屋根は、雨・風・雪に加え、太陽からの熱線や紫外線など、自然環境の中で、常に厳しい刺激にさらされています。経年劣化で屋根の光沢がなくなってくると、それは塗膜老化の第一段階です。屋根に触れて白い粉が手につくようなら、塗膜の表層樹脂が劣化して塗料の成分が粉状になっている証拠。そのままにしておくと塗膜が剥がれて、錆が発生します。屋根が健康でも、屋根の上に設置されている雪止めアングルやアンテナなどからも錆は伝染します。錆は放っておくと鉄板がもろくなり、更に進行するとトタンに穴が空いて、雨漏りの原因になります。その他にも変色していたり、塗装が剥げている箇所があるなども劣化のサインです。定期的な、塗装によるメンテナンスを是非、ご検討下さい。
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2020.06.08:菊池技建

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