'15あやめ公園開花情報 (6月8日):長井市観光ポータルサイト

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'15あやめ公園開花情報 (6月8日)


13日(土)から始まる「あやめまつり」に向けて、園内も着々と準備が行われています。

本日の長井市はくもり空・・なのですが、気温が高く風もほとんどありません(撮影時)

梅雨が近いのか、ジメッとしている様な気がしました・・・(;´Д`)

 

現在のあやめ公園は「つぼみ」となっております。

 

 

▲現在の園内の様子。極早生の花菖蒲が咲いていますヽ(*^∇^*)ノ

 

   

 

   

▲先週末より咲いている種類が増えました(^◇^) 

「紫雫」・・「尾瀬」・・「初鳥」・・「連休白」・・が咲いておりました(^^♪

 

▲現在の「長井古種」は、まだこんな感じです。

 

 

あやめまつりへ向け、現在は園内の歩道の舗装工事が行われておりますよ💦

 

 

イベント情報もコチラでぜひcheckを☞長井あやめまつりイベント情報

 

 

あやめ公園解説

 あやめ公園の歴史は、明治43年に長井市横町の金田勝見という人物が清水湧く野川の川べりに茶店を開き、そこに数十株の花菖蒲を植えたところから始まります。
 明治45年には国鉄の誘引をはかり、杉林を伐採した空き地に花菖蒲を植え、現在の公園の原型が作られましたが… その後の昭和18年、第二次世界大戦時に極度の食糧難からあやめ公園は増産畑へと姿を変えることとなります。抜き取られたあやめの苗は町内へ配布され、これを惜しんだ方々があやめの苗を保存し、戦争が終わって落ち着きを取り戻したころ、「あやめ公園」の復興へとりかかり、昭和26年頃にようやく見れるまでに復活したのです。
 昭和37年には日本花菖蒲協会の井上清会長、平尾秀一理事長など30余名が来園、この時後に「長井古種」と呼ばれる非常に珍しい花菖蒲が発見されました。昭和38年には明治神宮から江戸系花菖蒲20種200株を譲り受け、その協力があって見事な復興を果たし、現在では3.3ヘクタールの面積に500種100万本の花菖蒲が植栽される、日本でも有数の花菖蒲の公園となっています。
  
 

長井古種とは

 昭和37年に日本花菖蒲協会の井上清会長、平尾秀一理事長など30余名が来園した際に発見された長井固有の品種。当時「江戸系」「肥後系」「伊勢系」の3つの系統に大別されていましたが、長井のあやめ公園で発見された品種はそのいずれにも属さないものでした。この時発見された30数種類にはそれぞれ名前をいただき、長井独自の花として「長井古種」が誕生することとなりました。

 長井古種は江戸系の古花よりも更に原種に近いと言われ、その姿形はノハナショウブに極めて近く、大別されている3種などに比べやや小ぶりな3枚の花弁からなるものが主となります。
 余談ですが、園内の花菖蒲の品種を増やそうと、全国各地から花菖蒲を取り寄せ栽培した結果、現在では「長井系」と呼ばれる、長井古種と他から入ってきた品種の交配種も誕生しています。

長井古種
「長井小紫(ながいこむらさき)
長井古種
「麗人(れいじん)
 長井古種
「鷹の爪(たかのつめ)

 


市指定の天然記念物となっている13種の長井古種の解説はコチラにございます。

 

 

 

あやめ公園周辺MAP
 

 

 

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2015.06.08:Copyright (C) 長井市観光文化交流課
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