ながいまちなみ物語 12 東京電器上空:長井市観光ポータルサイト

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ながいまちなみ物語 12 東京電器上空


まちなみ、それはここ長井の歴史を表すもの。その時その時の時間が封じ込められている。

 

 

昭和33年から34年の空撮写真。幸町上空から東京電器を中心に南を望んでいる。昭和25年2月に東京電器と改名、前身は東芝長井工場で、操業は昭和17年8月だった。マルコン電子と再改名するのが昭和45年6月1日から。創業前の昭和16年9月2日、大相撲横綱の双葉山が来町し、地固めをおこなった。以来、前を走る道路は「双葉通り」と。

東京電器南東角からは南に「百間道路」が伸びる。昭和7年に開設。正式には「北台水上線」だが線路から百間・182メートル離れていることから、その呼び名となった。当時は長井町の凶作による雇用対策事業として充てられた。

長井中学校は昭和27年7月12日の新築。

下記写真は双葉通りで、砂利道。舗装道路となったのは昭和36年、この道路に踏み切りが整備されたのが昭和37年4月だった。

 

右側の建物が東京電器だ。その手前は田んぼが広がる。

 

(資料:文教の杜、長井市史)


2014.08.22:Copyright (C) 読みもの長井物語
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